美味しいりんごも時間が経つと傷んだり味がぼけてしまったり。そんな時は作り方も簡単で作り置きできるジャムがおすすめ。大量消費できて保存も可。冷凍もできちゃいます。
ひと手間で最後まで美味しくいただきましょう。
ごろごろっとりんごジャムレシピ
作り方は簡単。切ってコトコト煮込むだけ。ただ煮込み時間がちょっと長いので、私はお休みの日にゆったり気長に作ります。
一度作ってしまえば数ヶ月も楽しめるし、好みの甘さに調整できるのが手作りのいいところ。
りんごは大きめにカットしてごろごろ食感を楽しみましょう。罪悪感なくたっぷり味わいたいので甘さ控えめのレシピにしました。
材料
〈大きめのジャム瓶4コ分くらい〉
・りんご 5個(1個約300g)
・砂糖 400g(りんご正味の30%)
・レモン果汁 大さじ4
砂糖は三温糖、りんごは“ふじ”を使用しましたが品種はなんでも◎。作りやすい量でどうぞ。
作り方
❶りんごを洗って8等分にカット、皮をむき芯を切りとります。
❷ ひと切れをさらに5等分にカット。煮ているうちに崩れるので大きめでOK。
❸大きめのボウルに切ったりんご、砂糖、レモン果汁を加え全体をさっくりと混ぜます。
❹混ぜたりんごを鍋にあけたら、30分くらい置いておきましょう。
[30分後]砂糖の浸透圧でりんごから水分が出ているのがわかりますね。
❺りんごを放置している間にびんを煮沸消毒しふきんにふせておきます。熱いのでやけどに注意!
❻④のりんごを強火にかけ、煮立ってきたら弱火にしフタをしてコトコト。焦げないようときどき混ぜてね。
途中、アクが出てきたらすくいましょう。
りんごがくたっとして色も濃くなってきました。
❼〈40分経過の様子〉ときどき混ぜながら様子を見て、煮詰まったらできあがり♪
煮崩れたところもとろっといい感じです。煮汁は少し多いかなと思うくらいで大丈夫。冷めると落ち着きます。
熱いうちにびんに入れフタをし、逆さにして冷まします。逆さにすることでフタの殺菌効果があるそうですよ。
りんごジャムを使ったレシピ
ヨーグルトやパンにたっぷりのっけて。シナモンをひと振りするといつもの味がワンアップ!
アップルパイのフィリングに。ここまでできればパイ生地に包んで焼くだけ。焼きたての香りに包まれた贅沢なティータイムはいかがでしょう。
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りんごジャムはどれくらい保存できる?
きちんと煮沸消毒したビンに入れると常温で1年くらい保存可能だそうです。ただこれは糖度が40%以上の場合。今回は甘さ控えめなので常温で数ヶ月、フタを開けたら冷蔵庫保存で2週間くらいで食べきりましょう。
ジップロックに入れ冷凍保存の場合は2ヶ月くらいまで可。私はアップルパイ用に小分けして冷凍保存していますがほしいときに使えて便利ですよ。
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まとめ
りんご大量消費におすすめ!甘さ控えめ簡単りんごジャムレシピをご紹介しました。
大量だとそれなりに時間はかかりますが、じっくりコトコト煮込むだけ。作り置きできること、好みの甘さにできちゃうところが手作りの魅力。2個なら20分くらいでOK。ぜひお試しください。
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