話題の発酵食品「塩麹」。体に良いといわれて気になるけど、作るなんて面倒そう…って思っていませんか?実はお家で簡単に作れます!
発酵の分解パワーで旨みと栄養がアップ!お肌や腸内環境にも良く、食材を柔らかくする働きも。
失敗しない簡単レシピをご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
じっくり熟成!「塩麹」の簡単レシピ
なんと、話題の塩麹が5分でできます。
準備したら後は、発酵の力でじっくり熟成するのを待つだけ。自分で作れば市販品の1/3の値段でできますよ。家計とカラダにやさしい万能調味料を手作りで。
作り方はとっても簡単。
材料を合わせて寝かせるだけ!
簡単なのにじっくり熟成。お塩の代わりに!旨みアップに!洋食にも和食にも合う、魔法の調味料です。
材料 (3〜4人分)
用意する材料は3つだけ。
●米麹 200g
●粗塩 70g
●水 300cc
作り方
①今回使ったのはこちら。スーパーで手に入りやすい「みやここうじ」と「赤穂の天塩」。
②1袋に乾燥した米麹が2枚入っています。
③ボウルに米麹を入れて、手でパラパラになるまでほぐしましょう。
④粗塩を入れてゴムべらなどでよくかき混ぜてください。
⑤常温の水を加えて混ぜます。(早く仕上げたいときは50度くらいのお湯で)
⑥タッパーにあけて常温保存。発酵するのでフタはピッタリ閉めずにのせる程度に。
⑦1日1回、混ぜるだけでOK。だんだん粒が柔らかく、全体がなめらかになっていきます。
⑧発酵が進んだ7日目の写真です。
甘酒みたいなとろみがでてきたらできあがり。ほんのり甘い香りがします。
⑨私の目安は、夏は7日、冬は10日前後でできました。環境や温度で変わりますので、様子を見ながら加減してくださいね。
⑩【保存方法】
煮沸したビンに入れ冷蔵庫で保存。6ヶ月を目安に使い切りましょう。
コツ・ポイント
●1日1回、混ぜてくださいね。発酵が均一になり甘味が増します。
●塩の量を減らすといたみやすいのでご注意。
●急ぐ場合は、水の代わりに50度くらいのお湯で仕込むと早く仕上がります。
塩麹の使い方は
使い方もとっても簡単。肉、魚、野菜などどんな料理とも相性ぴったり。味に奥行きが出て、まろやかで深いコクが感じられますよ。
私は和食、洋食、中華、とお塩の代わりにじゃんじゃん使っています。
●鶏肉の塩麹の漬け焼き
一番のオススメは鶏肉。半日ほど漬けてグリルかフライパンで焼くだけです。すごいのは、脂肪分の少ない胸肉でもパサパサにならず、柔らかでジューシーな仕上がりになること。ぜひお試しを。
〈写真は鶏もも肉で作ったとき〉
●きゅうりの塩麹漬け
漬け物との相性もバッチリ!きゅうりを麺棒などで軽く叩いてから乱切りに。切ったきゅうりと塩麹をジップロックに入れてもんだら冷蔵庫へ。半日〜1日おいてできあがり。
他にも野菜炒めやスープの調味料としても使えます。お塩の代わりにさまざま料理で楽しみましょう。
まとめ
失敗しない「塩麹」簡単レシピの記事はいかがでしたか。
美味しくて健康に良い塩麹を、毎日いろいろな料理に使いたいので自分で作り始めました。
自分で作ればコスパ良し!塩分控えめのやさしい味です。塩の量がお好みで調整できるのも手作りならでは。ぜひ、お試しくださいね。