PR

塩麹のレシピ・作り方|乾燥麹で簡単に!保存方法と賞味期限は?

人気の塩麹の簡単レシピです。冷蔵庫で何日持つ?塩麹の欠点は?なんでも美味しくなる魔法の調味料「塩麹」の作り方と保存方法もご紹介します。

発酵食品「塩麹」は、発酵の分解パワーで旨みと栄養がアップ。お肌や腸内環境にも良く、漬けるだけで肉や魚を柔らかくし旨みも増します。家で簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。

PR

じっくり熟成!「塩麹」の簡単レシピ

塩麹は体に良いといわれて気になるけど、作るなんて面倒そう…って思っていませんか?

実はとっても簡単。

準備したら後は、発酵の力でじっくり熟成するのを待つだけ。自分で作れば市販品の1/3の値段ですむし、好みの塩加減に調整もできますね。

家計とカラダにやさしい万能調味料を手作りしましょう。

材料を合わせて寝かせるだけ!

簡単なのにじっくり熟成。お塩の代わりに!旨みアップに!洋食にも和食にも合う、魔法の調味料をさっそく作ってみましょう。

材料 (3〜4人分)

塩麹

用意する材料は3つだけ。

  • 米麹(乾燥) 200g
  • 粗塩 70g
  • 水 300cc

使用したのはスーパーでも手に入りやすい「みやここうじ」と「伯方はかたの塩」。

塩麹

「みやここうじ」は手作り板こうじ。1袋に乾燥した米麹が2枚入っています。

作り方

塩麹

①ボウルに米麹を入れて、手でパラパラになるまでやさしくもみほぐします。

塩麹

②ほぐした米麹に粗塩を加えて、全体をよく混ぜ合わせます。

塩麹

③さらに常温の水を加え、ゴムべらなどで全体をさっくりとむらなく混ぜましょう。急ぐときは50度くらいのお湯を使うと早く仕上がります。

温度計なしでできる50度のお湯の作り方はこちらで紹介しています↓

塩麹

水分と馴染んでしっとりしたら、塩麹の“もと”のできあがり。

塩麹

タッパーなどの容器に移して常温保存。発酵するのでフタはピッタリ閉めずにのせる程度に。

1日1回、混ぜるだけでOK。7〜10日間ねかせてじっくり発酵させましょう。だんだん粒が柔らかく、全体がなめらかになっていきます。

【1日目】少しクリーム色になってきました。水分を吸って米麹の粒が少し膨らんでいます。

塩麹

【3日目】クリーム色が濃くなっています。米麹の粒の角がとれ柔らかくなってきました。

米麹

【4日目】発酵が進んで透明な液体が出てきました。混ぜるととろっとしてもう美味しそう。

塩麹

【7日目】さらに発酵が進んだ7日目。米麹のしんがなくなり、甘酒みたいなとろみがでてきたらできあがり。ほんのり甘い香りがします。

私の目安は、夏は7日、冬は10日くらいでできました。環境や温度で変わりますので、様子を見ながら加減してくださいね。

コツ・ポイント

  • 1日1回、混ぜてください。発酵が均一になり甘味が増します。
  • 塩の量を減らすといたみやすいのでご注意ください。
  • 急ぐ場合は、水の代わりに50度くらいのお湯で仕込むと早く仕上がります。
PR

塩麹の保存方法は?

塩麹

塩麹ができたら煮沸したビンに入れて冷蔵庫で保存しましょう。

仕上がりは300gのビンに1個半くらいの量。ビンは100均でも買えます。

低温でも熟成し、色も濃いクリーム色に、味わいもよりまろやかに変化していきます。野菜室の方が冷蔵室より温度が少し高いので、熟成の進み方がゆるやかでおすすめ。

塩麹は何日持つ?賞味期限は?

塩麹

2〜3ヶ月を目安に使い切りましょう。

取り出すときは清潔なスプーンを使ってくださいね。

私はスライストマトにのっけたり、きゅうりの塩麹漬けにしたりと塩の代用で何にでも使うので期限内には使い切ります。不安な場合は小分けにしてジップロックに入れて冷凍もできます。

塩麹の欠点(デメリット)は?

簡単にできて便利な塩麹ですが、焼いたときに焦げやすいのが欠点。

グリルで肉や魚を焼くときは弱火にしても焦げやすいので、途中で様子を見ながらアルミホイルをかぶせて調整してください。

塩麹の使い方・レシピは?

使い方もとっても簡単。肉、魚、野菜などどんな料理とも相性ぴったり。味に奥行きが出て、まろやかで深いコクが感じられますよ。

私は和食、洋食、中華とお塩の代わりにじゃんじゃん使っています。

●鶏肉の塩麹の漬け焼き

鶏肉 塩麹

一番のオススメは鶏肉。半日ほど漬けてグリルかフライパンで焼くだけです。目をちょっと離したすきに焦がしてしまいました(泣)

塩麹は焦げやすいので注意してくださいね。

写真は鶏もも肉ですが、脂肪分が少ない胸肉でもパサパサにならず、柔らかでジューシーな仕上がりになるのが塩麹のすごいところ!ぜひ、お試しください。

●きゅうりの塩麹漬け

きゅうりの塩麹漬け

漬け物との相性もバッチリ!きゅうりを麺棒などで軽く叩いてから乱切りに。切ったきゅうりと塩麹をジップロックに入れてもんだら冷蔵庫で少しおきます。半日〜1日くらいでできあがり。

他にも野菜炒めスープの調味料としても◎。お塩の代わりにさまざま料理で楽しみましょう。

まとめ

塩麹の簡単レシピ・作り方は、乾燥麹をほぐしたら粗塩と水を混ぜて1日1回混ぜるだけ。夏場は7日、冬場は10日くらいでできあがり。

保存方法は煮沸したビンに入れ冷蔵庫(野菜室がおすすめ)で保存。2ヶ月くらいで使い切りましょう。

美味しくて健康に良い塩麹を、毎日いろいろな料理に使いたいので自分で作り始めました。自家製ならコスパ良し!塩分控えめのやさしい味です。塩の量がお好みで調整できるのも手作りならではの良さ。ぜひ、お試しくださいね。

テキストのコピーはできません。