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新札を準備するにはどうすればいいでしょうか。結婚式など、慶事のご祝儀に新札が必要になる機会は度々あります。
銀行で交換や両替をする方法や、銀行に行けないときでも新札を用意できる方法もご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね。
目 次
新札を準備するにはどうすればいい?
1.銀行の窓口で両替できる?
新札を入手するには銀行での両替が確実です。
口座をもっている銀行でしたら、一日一回、無料で10枚程度は両替できます。

両替の用紙に必要事項を記入して、窓口で手持ちの旧札を新札に両替します。新札を指定して引き出すのもOK。営業時間が短く(ほとんどが平日の15時まで)土日祝日は利用できません。
2.銀行に両替機があれば、さらに簡単?
銀行に設置されている両替機を利用しましょう。手持ちのお札を希望の金種に交換するシステム。旧札と新札の指定ができるので、選ぶときに間違えないようにしてくださいね。
その銀行の「キャッシュカード」もしくは銀行専用の「両替機カード」を入れて操作します。
用紙を書く手間も待ち時間も少ないので、窓口よりも簡単便利でオススメ。両替機の稼働時間は、ほとんどが銀行の営業時間と同じです。
都市銀行の両替手数料や枚数比較

3.郵便局の窓口で両替できる?
郵便局では基本的に両替はやっていませんが、大きい支店だとやっていることも。小さい店舗では、在庫があれば新札に替えてもらえることもあるそうです。
試しに、近隣の一番大きい店舗に行ってみたら…新札に両替できました!所定の両替内訳書(上の写真)を記入し、窓口で両替します。持ち込みの紙幣でも、指定による引き出しでもOK、しかも枚数制限なし(ただし五千円の新券の用意はないとのことです)。さらに、郵便局での両替は業務ではないので手数料はかかりませんでした。
※ちなみに、近所の小さな郵便局3店舗では新札の在庫はなく両替できませんでした。
店舗により、かなり扱いが異なりますね。無駄足にならないように、大きい支店を選んで、確認してから行くことをオススメします。
4.銀行や郵便局のATMで引き出せる?
土日や祝日、平日の営業時間外は銀行、郵便局の窓口とも利用できません。ATMで限度額まで引き出して、新札が出てくる可能性にかけます。(認証登録など特別な手続きをしていなければ、ほとんどの銀行の引き出し限度額は50万円)
運がよければ、必要な枚数分くらいは新札をゲットできるのでは…。
5.コンビニのATMでねばる?
明日必要なのに、新券を用意し忘れたことに夜気づいた!という緊急事態ありませんか。銀行や郵便局のATMが営業を終了している時間でも、まだ大丈夫。コンビニがあります!
コンビニのATMでしたら、ほとんどが24時間利用できますので、限度額いっぱいまで引き出して幸運を祈ります。利用料の他に時間外手数料がかかりますので、この出費は覚悟のうえで。
【近くのコンビニのATMで試してみました。】1回の引き出し限度額の20万円を引き出してみた結果…シワのない新しい一万円札が5枚入っていました。試してみる価値はありそうですね。
6.会場やホテルのフロントで替えてもらえる?
結婚式のご祝儀でしたら、会場に聞いてみるという方法も。確実ではありませんが、大きめの結婚式会場やホテルのフロントでは、参列者のために新札を常備しているところが多いようです。
あらかじめ電話で「新札への両替をしていただけるかどうか」を問い合わせましょう。確認をしたうえで、当日早めに行って交換をお願いしてみてはいかがでしょうか。当日の用意で焦りますが、連絡をとっておくことで少し余裕がもてます。
7.デパートや百貨店の文具売り場で聞いてみる?
土日や祝日でもデパートや百貨店は営業しています。大手のデパートや百貨店でしたら、文具売り場でご祝儀袋を購入したときに「お祝い用に新札に替えていただきたい」とお願いすると替えてくれることもあるそうです。
遅くまで営業していますが、店舗によりサービスや営業時間が異なりますので、電話で確認してから行くとよいでしょう。
アイロンで伸ばしてみましょう。折り目の浅いお札を選び、湿らせたハンカチをあてて、様子をみながら低温でアイロンをかけるとシワが伸ばせます。(ホログラムにアイロンが当たらないよう注意)
まとめ
新札を入手する7つの方法をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式など事前に予定がわかっているときは、早めに新札を入手するように心がけましょう。
できれば、ふだんから新札を何枚か用意しておくと安心できますね。
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