新・郵便料金の一覧表|定形郵便・定形外郵便・はがきなど値上げをわかりやすく!

新・郵便料金の一覧表|定形郵便・定形外郵便・はがきなど値上げをわかりやすく!

値上げされた新・郵便料金(定形郵便・定形外郵便・オプション料金)をわかりやすく一覧表にしています。令和元年10月の消費税の改定に伴って、変更された郵便料金。1円や2円の値上げでも、少なからず家計に響いてくることは必至なんです。※2021年10月に速達料金は引き下げになりました。

はがきに関しては「年賀はがき」も今回は値上げ。それでなくても最近では「年賀はがき」を出す人が減ってきたというのに、郵便局も大変な時代になってきたんですね。

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2019年10月1日から値上げされた郵便料金

はがきの郵便料金は、2年前2017年6月に「52円から62円10円値上げ」されたのが記憶に新しいところ。今回の消費増税に伴う改定とは違いましたが、郵便物の減少や人件費の問題も話題になりましたね。

さて今回は消費税アップに伴う料金改定。わかりやすく表組みでまとめてみました。

新料額の普通切手、郵便はがき、レターパックなどは既に8月20日から全国の郵便局などで販売されています。

■新・郵便料金 2019年10月1日〜
種類重量

旧料金

新料金

定形郵便物25g以内

82円

84円

50g以内

92円

94円

定形外

 

郵便物

規格内※
50g以内

120円

100g以内

140円

150g以内

205円

210円

250g以内

250円

500g以内

380円

390円

1kg以内

570円

580円

規格外
50g以内

200円

100g以内

220円

150g以内

290円

300円

250g以内

340円

350円

500g以内

500円

510円

1kg以内

700円

710円

2kg以内

1,020円

1,040円

4kg以内

1,330円

1,350円

通常はがき/年賀はがき

62円

63円

往復はがき

124円

126円

※「規格内」は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内

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郵便に関わる特殊取扱料金も変更

特殊取扱料金とは「速達料」や「書留料」「配達証明/内容証明料」などのこと。その中でも私たちの暮らしに関わるものの改定料金を抜粋しました。

【追記&修正】速達料に関して、2021年10月1日引き受け分から料金が下がりました。なお、旧料金の290円普通切手は、10月31日まで交換手数料無料で他の郵便切手類と交換できます。

【料金改定ニュース】
2023年10月1日より郵便料金の一部が改定されます。上記の現金書留手数料は435円から480円に。加算額も10円から11円になります。簡易書留や一般書留も下の表を参照。

種類料金料金
速達料250g以内290円260円
1kg以内390円350円
4kg以内660円600円
現金書留損害要償額
1万円以内
430円

435円
2023.10.1〜
新料金 480円

1万円超5千円ごとに10円増
(2023.10.1〜新料金11円増)
現金書留以外
の一般書留
損害要償額
10万円以内
430円435円
2023.10.1〜
新料金 480円
簡易書留310円320円
2023.10.1〜
新料金 350円

古いレターパック封筒は使えないの?

古いレターパックやレターパックライトの封筒を購入して持っている場合は、不足額分の切手を貼ればそのまま使えますので安心してください。わが家にはかなり昔の500円レターパック封筒があるので、20円分の切手を貼って使います。

レターパックプラス510円520円
レターパックライト360円370円
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値上げに伴うちょっとした疑問を解決!

料金改定に伴うちょっとした疑問を調べてみました。今後の値上げ時の参考に、こちらの記事でご覧ください。

  • 古いはがきは使えなくなるの?
  • 国際郵便の料金は変更なし?
  • 9月30日の夜に投函した郵便料金は?
  • 9月に受け取った往復はがきの10月返信は?
郵便も消費税10%! 9月30日から10月1日をまたいだ料金は?
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まとめ

テレビの懸賞などで「はがきでの応募」しかない場合は、ちょっとした郵便料金の値上げも気になりますね。最近ではネットでの応募が主流とはいえ、郵便物の減少に拍車が掛かるのではないでしょうか。

当ブログでも人気の記事「結婚祝いや出産祝いを郵送するには欠かせない現金書留」の料金も変更になりますのでご注意ください。

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