
暑い夏に欠かせないスイカは日本の夏の風物詩ですね。スイカは果肉だけでなく、皮にもたっぷり栄養があるって知っていましたか。
テレビのあるある系番組でも取り上げられることが多い「スイカの皮の栄養と働き」。皮にある栄養を逃さず食べて、暑い夏を乗り切りましょう。
スイカの栄養を余さずいただくための簡単に美味しくできる「スイカの皮のレシピ」をご紹介。わが家の夏に欠かせないレシピですが、簡単なのでぜひお試しくださいね。
夏はスイカ!女性には暑い夏こそスイカの皮?

暑い夏なのに「冷え」を感じる事ってありませんか?スーパーの食品売場や電車の中でも、冷房がキツすぎて肌寒いなんてことも。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、脂肪が多いので冷え性になりやすいそうです。また、夏は出先でも冷房が効き過ぎていたり、アイスや冷たい飲み物などをたくさん摂ってしまいがち。これも体を冷やす原因ですよね。
日頃から心がけて、内側からも冷えにくいカラダを作りたいと思います。
スイカから発見されたアミノ酸シトルリン
テレビ番組で「スイカの赤い果肉と緑の外皮の間の、白い部分にはシトルリンというアミノ酸がたっぷり含まれている!という話を聞いてから、スイカの購入機会が断然増えました。
他の果実にはほとんど含まれていない成分だそうです。今まで捨てていた皮にそんな栄養があったなんて。しかもその働きに本当にびっくり!
シトルリンの働きや効果に関しては、下の正規コンテンツでどうぞ。
グリコのシトルリンに関する参考コンテンツのリンクはこちら
スイカの皮の「シトルリン」
スイカから発見されたシトルリンはアミノ酸のひとつで、食品から摂取できる栄養素。スイカの赤い果実部分よりも皮に多く含まれていて、女性に嬉しい働きがあるそうです。
スイカにはカリウムやリコピンまでも!
スイカは夏バテや熱中症予防にも活躍。汗で失われやすいカリウムなどのミネラル類やブドウ糖などの糖質類をバランスよく含んでいることから「食べるスポーツドリンク」といわれることも。
また、スイカの赤い果肉に含まれているリコピンはトマトよりも多く、いろいろなニュースコンテンツでも紹介されています。
スイカの皮の栄養を余さずいただく簡単レシピ
スイカの栄養を、無駄なくいただくための「スイカの皮のレシピ」2選。ぜひ参考にしてくださいね。
皮まで使って簡単☆スイカジュース

赤い果肉も白い皮の栄養も。効率よく摂りたくてジュースにしました!
カットスイカは意外と傷みが早いんです。食べきれない!っていう時の大量消費にもオススメ。
材料
●スイカ(赤い実) 適量
●スイカ(白い皮) 適量
① 種を取り、緑の皮を切り落とします。

② 適当な大きさにカット。白い皮は一口大に。

③ あとはミキサーにかけるだけ!

コツ・ポイント
お好みでレモンや塩をプラスしても。汗をかいた体に糖分と塩分を補ってくれます。
【冷凍してスムージーに】
★2、3日で食べきれないときは冷凍保存をオススメ。②のように適当な大きさにカットしたら、ジップロックに入れ空気を抜いて冷凍保存を。
★少量の砂糖とレモンを加え、ミキサーでかくはんしたらスムージーのできあがり。レモンを入れると味が締まりますよ。
もむだけ簡単☆スイカの皮+塩麹でお漬け物

お肌にいいとされる発酵食品「塩麹」と、美容成分シトルリンが入った「スイカの皮」の最強レシピです。箸休めにいかがですか。
切ってもむだけ。簡単でコスパ最強!美味しく食べてきれいに!
材料
●スイカの皮 1/8
●塩麹 小さじ2 (塩麹の作り方はこちらの記事参照)
① 白い皮部分が主役です。赤い果肉はカットフルーツとしてタッパーに。

② 緑の皮は切り落とします。立てると切りやすくなります。

③ 8ミリくらいにカットして、塩麹と一緒にジップロックに入れて軽くもみます。

④ 一晩おくと味がまろやかですが、1時間でもあっさりした浅漬けに。

コツ・ポイント
簡単すぎてコツなんて・・・しいていえば、赤い実は少し残しましょう。すっきりとほどよい甘みが味に奥行きを出してくれます。
自分でつくる「じっくり熟成!塩麹」の記事はこちら
まとめ
女性に嬉しい簡単レシピ「スイカの皮のレシピ!アミノ酸シトルリンを簡単に美味しく!」はいかがでしたか?
美味しく手間なしで、スイカの栄養を余さずいただけます。ぜひ参考にしてみてくださいね。今まで皮を捨てていた方もぜひ試してみてはいかがでしょうか。皮にある栄養も逃さず食べて、暑い夏を乗り切りましょう。