新生姜でガリを作ってみませんか。酢も生姜も美容と健康をサポートしてくれる体に嬉しい食材。
簡単にできて美味しいガリ(新生姜の甘酢漬け)のレシピ・作り方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ガリ(新生姜の甘酢漬け)のレシピ
新生姜ならではのさっぱりとした口当たりは箸休めにぴったり。皮にも栄養がたっぷり含まれているので、皮はむかずに使います。
薄くスライスして爽やかな辛さとシャキッとした軽い食感を楽しみましょう。
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材料
- 新しょうが 300g
- 酢(何酢でもOK) 150ml
- 砂糖(今回は三温糖を使用) 40g
- 塩 小さじ1/2
作り方
①新生姜を切り分けたらさっと洗い、汚れをスプーンなどでこそげ取ります。
②赤い部分を少し残すと仕上がりがキレイな薄いピンク色に。
③繊維に沿って縦にできるだけ薄く切ったら(スライサーでも◎)5分ほど水にさらします。
④水切りした生姜を2分くらい茹でます。茹で時間で辛さが変化します。辛いのが苦手な方は長めにしてくださいね。
⑤④をザルに上げて塩小さじ1/2(分量外)をふり、全体を混ぜて冷まします。
⑥生姜を冷ましている間に甘酢を作ります。鍋に酢、砂糖、塩を入れ煮溶かしてください。
⑦冷ました生姜をしっかりとしぼります。しぼりが足りないと水っぽくなるので注意(キッチンペーパーを使っても)。
⑧ジップロックに⑦の生姜と⑥の冷ました甘酢を入れます。ジップロックを折り返してから入れると手が汚れません。
⑨空気を抜いて、全体が液に浸かるようにしてください。冷蔵庫で1ヶ月くらい保存できます。
⑩できあがり♪
2〜3時間後から食べられますが、1日置いた方が味が馴染んで更に美味しくなりますよ。
●まず漏れませんが、心配な方は容器に入れてから冷蔵庫保存をすると安心ですね。
コツ・ポイント
●生姜はできるだけ薄く切ること。茹でた生姜はしっかりしぼるのがポイント!
●お酢は何でもOK。今回はまろやかな酸味が特徴のリンゴ酢を使用しました。
●赤い部分を多く残すと濃いピンクに。仕上がりの色はお好みで調整してくださいね。
葉生姜でもガリが作れる?
葉生姜とは新生姜の育ち始めのものをいいます。まだ根茎が小さく柔らかいうちに、葉が付いたまま若取りしたもの。辛みが柔らかく爽やかな風味が特徴です。
〈葉生姜〉
生でも美味しい葉生姜でガリを作ってみました。同様のレシピで、より辛みがまろやかな仕上がりになりました。
ガリ(新生姜の甘酢漬け)の効果は?
ガリは体にいい?
お寿司やさんでお馴染みのガリ。口直しの役割だけではなく、殺菌効果による食中毒予防の働きもあるといわれています。
生姜に含まれるジンゲロールという辛み成分には体の代謝を高める働きがあります。また、疲労回復なども期待できるそうですよ。さっぱりおいしいガリなら毎日でもいただきたいですね。
まとめ
ガリの作り方は、薄く切った新生姜をさっと茹で少量の塩をふったら混ぜて冷ます。その間に鍋に酢、砂糖、塩を入れ煮溶かして甘酢を作る。ジップロックに、しっかりしぼった新生姜と甘酢を入れたらできあがり。
2〜3時間で食べられますが1日置くと味が馴染んで更においしくなります。
味だけでなく体にもおいしいガリ、毎日の食事で積極的に摂るようにしましょう。新生姜の季節にぜひお試しくださいね。