カルシウムといえば牛乳というイメージありませんか。骨密度を上げたり骨粗鬆症の予防に必要なカルシウム。牛乳だけでは足りない?牛乳とレモンを一緒に摂ることでカルシウムの吸収率がぐーんと高くなるんです。
簡単でおいしいレモン牛乳(ラッシー)の作り方をご紹介。手軽にできるから続けられますよ!
レモンと牛乳で骨粗しょう症を予防?
年齢と共に低下する骨密度。骨密度の改善にレモンの力を活用しましょう。
レモンに含まれるクエン酸には、カルシウムを吸収しやすく変える働き(キレート作用)があることが研究で明らかになっています。牛乳と一緒に摂ることで吸収率が格段に高まったという実験結果も。骨粗しょう症の改善にもおおいに期待できますね。
レモン牛乳(ラッシー)のレシピ
レモンでおいしくカルシウムを摂りましょう。レモン牛乳は材料3つを混ぜるだけ。牛乳は低脂肪乳でも豆乳でも◎。
【材料】
◦牛乳 200ml
◦レモン 1個(大さじ2)
◦はちみつ 大さじ
1. レモンを半分にカット。レモン搾り器で搾る。
ここがポイント!
果肉だけでなく皮と果肉の間の白いわたの部分までグリグリすること。深みやコクが加わってレモンの味が底上げされます。せっかくならレモンの魅力を味わい尽くしましょう。〈参考:NHKガッテン!〉
レモン絞り器のぎざぎざについた果肉、取りにくいですよね。私は無印良品のシリコンスプーンを愛用。種を取り除いたりレモン牛乳を混ぜるのもこれ1本でOK。便利ですよ。
2. 果汁を入れたグラスに牛乳とはちみつをプラス。
3. まぜまぜしたらレモン牛乳のできあがり。
簡単おいしくてヘルシー。ヨーグルトドリンクのようにトロッとしてレモンの香りがさわやかです。
レモンがないときは?
市販のレモン果汁でも可。レモン1個分で約大さじ2杯。大さじ1=15cc(ml)
レモン果汁やはちみつはお好みで調整を。手軽で飲みやすいのでお子さまからご年配の方までみんなにおすすめです。
果実を搾った方がトロリと仕上がり風味もよくておすすめ。レモンは保存も効くので私は生のレモンを常備して楽しんでいます。
※はちみつは1歳未満の乳児には与えないでください。
日本人はカルシウムが足りてない?
日本人のほとんどはカルシウムが不足していると言われています。牛乳にはカルシウムが豊富に含まれていますが、体内に吸収されるのはたった40%ほどって知っていましたか。
そこで注目されたのがレモン。
レモンに含まれるクエン酸にはカルシウムを溶けやすい形に変える力(キレート作用)があって、牛乳と一緒に摂ることでカルシウムが吸収されやすくなります。
牛乳とレモンはまさに理想の組み合わせですね。丈夫な骨や歯のために大切なカルシウム。毎日の生活で上手に摂りましょう。
まとめ
カルシウムは牛乳だけでは足りない?牛乳とレモンを一緒に摂ることでカルシウムの吸収率がアップし、骨密度を上げる効果も期待できます。
レモン牛乳(ラッシー)は牛乳にレモンを搾りはちみつを混ぜるだけ。おいしくて簡単だから続けられますね。継続は力なり!ぜひお試しください。