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ゆで卵はお酢を入れるとつるんと剥けるのはなぜ?レシピ・作り方

ゆで卵の殻がうまく剥けないときありませんか。そのイライラ、お酢が解決してくれます!作り方を覚えてボコボコ卵とさよならしましょう。

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ゆで卵にお酢を使うのはなぜ?

ゆで卵にするなら新しいものより古い卵

鮮度のよい卵には炭酸ガスが多く含まれるため、採卵日から1週間〜10日経過したものを使うとゆで卵にしたときに剥きやすいそうです。

でも細かいことは気にせず、すぐ作りたい!

そんなときは『お酢』を使いましょう。

お酢に含まれるクエン酸には卵の殻の炭酸カルシウムを溶かす力があるので、殻を柔らかくし剥きやすくしてくれるそうです。

また「蛋白質凝固作用」といって、殻にヒビが入っても卵白が酸で固まり流れにくいという作用(塩にも同様の効果)もあるんです。

お酢は少量なので匂いは全く気になりません。お酢の力でつるんと剥けるゆで卵を作りましょう。

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ゆで卵の作り方

ゆで卵は水から茹でる場合とお湯から茹でる場合、それぞれにメリットがあります。

水から茹でると温度差が少ないのでひび割れしにくくなります。お湯からだと時間を調整しやすいので好みの半熟に仕上げることができます。

今回は水から茹でて、剥きやすい固ゆで卵を作っていきましょう。

材料

  • 卵 4個
  • 酢 大さじ1.5
  • 水 約500cc

【下準備】卵は常温に戻しておきます。

①鍋に卵とかぶるくらいの水を入れます。直径15センチの鍋だと500ccくらい。

②水に酢を加えて軽く混ぜたら火にかけます。卵同士がぶつからないように、ゆっくり菜箸などでくるくる回しましょう。

くるくる回すと黄身が真ん中にきやすい

このひと手間で割ったときの見た目もきれいなゆで卵に。

沸騰したらフタをし、中火で好みの固さになるまで茹でます。今回は固ゆでなので10分。※条件によって時間は変わるので目安にしてくださいね。

④ゆで上がったら流水にさらし、氷水に入れて冷やしましょう。冷やすことで卵が縮み、殻と中身の間にすき間ができて剥きやすくなります。

ポイントはしっかり冷やすこと!

冷やし方がたりないと殻が白身にくっついてボコボコになりますよ(残念ながら経験済み)。

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水から茹でたときの時間の目安は

▪️半熟の場合は沸騰後7分
▪️固ゆでの場合は沸騰後10分

今回は直径15センチの鍋を使用しました。鍋やコンロの種類によっても変わるので時間は目安にしてくださいね。

黄身のまわりが黒っぽくなったことはありませんか。その原因は茹で過ぎ。硫化水素が卵黄の鉄分と結合して暗緑色に変わったため。火を止めたらすぐに冷水に浸すことで防ぐことができます。

ゆで卵の殻の剥き方

▪️平らな台の上で掌を押し付けて転がす
▪️タッパーに入れて振る

殻の剥き方もいろいろありますが、お酢を使って茹でたら悩まなくても簡単に剥けました。

コンコンと軽くお尻側(ふくらみのある方)にヒビを入れるだけで、面白いくらい簡単につるん!

まるで脱皮したみたいにつるりんと剥けちゃいます!

流水を使わなくても、気持ちいいくらいつるん!つるん!これはストレスフリー(笑)

そのままはもちろん、卵サンドやサラダにといろいろ使えるゆで卵。

仕上がりがきれいだと気分も上がりますね。お酢でつるんとゆで卵、ぜひお試しください。

まとめ

簡単なようで実は失敗も多いゆで卵。

今までは卵の殻に小さなヒビや穴を空けていましたが、加減を間違えると途中で白身がもれてしまうこともしばしば。

お酢を使い始めてからはつるんと剥けて失敗なしです。お酢は調味料としてだけではなく下ごしらえにもとっても便利でした。

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