テレビで話題の高カカオチョコレートはもう食べましたか。最近はスーパーやコンビニでも種類が豊富ですね。いろいろ食べ比べてみて、70％くらいが一番食べやすいと感じました。
お手軽価格で入手しやすい2種類を選んで、味とコスパを比べてみましたのでご紹介します。なお、商品のパッケージデザインは本記事の作成時点から変更になっている場合もありますので、ショッピングサイトをリンクしておきます。
高カカオチョコはカカオ分70％くらいが美味しい
チョコレートは、カカオ分の割合で味わいが全然変わってきます。割合が高いほどポリフェノールを多く摂取できますが、苦みも強くなります。
また、口溶けも違ってきます。食べ比べた結果、カカオ分70％くらいが苦みと甘さのバランスがよく、食べやすいと感じました。
90％を超えると溶けにくく苦みが残り、想像以上に食べにくい。罰ゲームレベル。健康のためと割り切るなら挑戦してみてもよいかもしれませんが…私はリピートしません。
普通のチョコレートのカカオ分は何％くらい？
一般におやつとして食べられているチョコレートのカカオ分は30～40％。それと比べると70％はかなり高い含有量ですね。
健康に良いといわれている高カカオチョコレート（カカオ分70％以上）を選んで、高濃度のカカオポリフェノールをたっぷり摂りましょう。
高カカオチョコ、美味しいのはどっち？
どちらも食べやすく美味しかったのですが、食べ比べた微妙な違いをご紹介しますね。
明治チョコレート効果カカオ72％
ほのかな甘みとカカオの程よい苦み。口溶けも良く後味もスッキリ。初めて高カカオチョコを試す方も食べやすい、バランスの良い味です。
【おすすめポイント】
●店頭で一番スペースを取っている安心の定番。
●大袋パックも売られているのでコスパ良し。
●キチンとパッケージされているので、2,3個を持ち歩くのに便利。
●個包装でピリッと開けやすい。
森永製菓カレ・ド・ショコラ カカオ70
パッケージも高級感のある大人のイメージですが、味も本格ビターで上品。甘みとカカオの苦みのバランスが絶妙です。華やかな香りとコクで、口溶けもなめらか。
「Carré（カレ）」とは仏語で四角のこと。チョコレートの香り、口溶け、味わいを存分に楽しめるように試行錯誤の末に完成した形だそう。美味しさへの情熱を感じますね。
【おすすめポイント】
●高級感がある。
●口当たりが良く食べやすい。
●ほどよい厚みで口溶けが良い
コスパがいいのはどっち？
1枚当たりの値段は両方とも約14円で同じくらい。明治の方が26枚入りだと約2円お得。大袋パックだともっとお得になりますね。
※近くのスーパー（西友）の値段で比べました。（2018.12月現在）
明治チョコレート効果CACAO72％
●内容量：75g（15枚）
●値段：15枚入り213円（税込）／26枚入り（130g）321円
※15枚入り:1枚あたり14.2円／26枚入り:1枚あたり12.3円
【栄養成分表示 1枚（5.0g）当たり】
●エネルギー・・・28kcal
●糖質・・・1.6g
●カカオポリフェノール・・・127mg
カレ・ド・ショコラ/70
●内容量：101g（21枚）
●値段：21枚入り300円（税込）
※21枚入り：1枚あたり14.3円
【栄養成分表示 1枚（4.8ｇ）当たり】
●エネルギー・・・28kcal
●糖質・・・1.8g
●カカオポリフェノール・・・108mg
高カカオチョコの効果的な食べ方は？
カカオポリフェノールはたくさん摂っても排出されてしまうので、多く食べればいいわけではありません。理想的な食べ方は、
1日25gってどのくらい？
●25gはチョコレート5枚
明治のホームページによると、
おいしく健康に食べたい目安は1日3枚〜5枚（約84kcal～約141kcal）がおすすめだそうです。
一般的に、1日に200kcal程度の間食が適量（厚生労働省）だと言われています
毎日少しずつ摂り続けることが大切だそうです。この量なら無理なく続けられそうですね。
高カカオチョコが苦手だったり、初めて試すという方は少量から始めてみてはいかがでしょう。
まとめ
話題の高カカオチョコレート、味で選べばカレ・ド・ショコラが好みですが、毎日続けるならコスパも大事。チョコレート効果も魅力的ですね。
バレンタインデーに贈るブランドチョコと違ってお手頃価格なので、その日の気分で選んでみるのも楽しいかも。健康を考えて、コツコツ食べ続けることを習慣にしましょう。
チョコレート関連記事
明治｢チョコレート効果72%｣の3種類を食べ比べ！おすすめの味の記事はこちら↓
高カカオチョコレート５選を食レポ！食べ比べてみた記事はこちら↓
第4のチョコレート｢ルビーチョコレート｣の味もレビューした記事はこちら↓
