
2023年(令和5年/卯年)が厄年にあたる女性は「何年生まれ?」の「何歳の人?」なのか、一覧表でわかりやすく整理しました。
厄年は誕生日から始まるのではないことや、数え年の計算の仕方も解説していますので、ぜひご活用ください。
30代の女性は6年間も厄年(やくどし)?
30代(数え年)の女性たちは、前厄・本厄・後厄を含めると、なんと6年間も厄年に該当します。中でも一生に一度の大厄となるのが数えで33歳なんです。

責任の重い仕事や役職に就いたり、転職や結婚など転機があったり、子育てが忙しくなるなど、心身共に調子を崩しやすい年代。さらに、親がシニア世代となり病気・けが・介護などが自分事になってくる時期でもあります。20代の時よりちょっとした注意を払いながら過ごしたいものです。
2023年の厄年!女性は何歳が厄になるの?
厄(やく)とは、わざわいや災難、良くない巡り合わせという意味。厄年(やくどし)とは、厄災が多く降りかかるとされる年齢のことです。
厄年には「前厄(まえやく)」「本厄(ほんやく)」「後厄(あとやく)」があります。
2023年の女性の厄年、それぞれの対象年齢(数え年※計算方法はこれ)はいくつなのか調べてまとめました。
前厄の女性は、数えで18歳、32歳、36歳、60歳
前厄とは、厄年の前の年のこと。厄年の前兆や前触れの年とされています。
2023年の前厄には、1964年、1988年、1992年、2006年生まれの女性が該当します。
- 1964年(昭和39年)生まれ
「数え年 60歳」辰年(たつ) - 1988年(昭和63年)生まれ
「数え年 36歳」辰年(たつ) - 1992年(平成4年)生まれ
「数え年 32歳」申年(さる) - 2006年(平成18年)生まれ
「数え年 18歳」戌年(いぬ)
本厄の女性は、数えで19歳、33歳、37歳、61歳
本厄は、厄年の本番。特に33歳は大厄(たいやく)なので、凶事や災難に十分な気をつけておきたいものです。大厄の年だけお祓いする方も多いようです。
2023年の本厄には、1963年、1987年、1991年、2005年生まれの女性が該当します。
- 1963年(昭和38年)生まれ
「数え年 61歳」卯年(うさぎ) - 1987年(昭和62年)生まれ
「数え年 37歳」卯年(うさぎ) - 1991年(平成3年)生まれ
「数え年 33歳」未年(ひつじ)★大厄 - 2005年(平成17年)生まれ
「数え年 19歳」酉年(とり)
後厄の女性は、数えで20歳、34歳、38歳、62歳
後厄とは、厄年の次の年。油断せずに慎みながら暮らしましょう。
2023年の後厄には、1962年、1986年、1990年、2004年生まれの女性が該当します。
- 1962年(昭和37年)生まれ
「数え年 62歳」寅年(とら) - 1986年(昭和61年)生まれ
「数え年 38歳」寅年(とら)) - 1990年(平成2年)生まれ
「数え年 34歳」午年(うま) - 2004年(平成16年)生まれ
「数え年 20歳」申年(さる)
2023年 女性の厄年早見表
一覧表でまとめました。年齢は数えです。数え年の計算の仕方はここをご覧ください。
※数えで33歳の女性は「大厄」
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
18歳 2006年生まれ (平成18年) いぬ | 19歳 2005年生まれ (平成17年) とり | 20歳 2004年生まれ (平成16年) さる |
32歳 1992年生まれ (平成4年) さる | 33歳 1991年生まれ (平成3年) ひつじ | 34歳 1990年生まれ (平成2年) うま |
36歳 1988年生まれ (昭和63年) たつ | 37歳 1987年生まれ (昭和62年) うさぎ | 38歳 1986年生まれ (昭和61年) とら |
60歳 1964年生まれ (昭和39年) たつ | 61歳 1963年生まれ (昭和38年) うさぎ | 62歳 1962年生まれ (昭和37年) とら |
厄年が始まるのは「誕生日」からじゃないの?

厄年になるのは「誕生日」からではありません。新年(1月1日)から厄年が始まります。※神社によっては立春から節分を1年とする場合もあるようです。
「誕生日から始まるのではない!」ということと「数え年」だということを覚えておきましょう。
数え年の計算は年齢に1歳プラスするだけ?

数え年は、生まれた時を「1歳」として、年が変わるごとに1歳ずつ年をとることになります。たとえば12月31日に生まれた赤ちゃんは生まれた瞬間に1歳で、翌日1月1日には2歳という計算。
数え年をわかりやすく図解した記事はこちらで↓
まとめ
女性の本厄は、数え年で19歳、33歳、37歳、61歳。中でも大厄は33歳です。
厄年に何が起こる?という調査で半数以上の方が「病気」を経験していたということです。続いて3割の方が「仕事」という答え。やはり心身共に節目であることは確かです。気になる方は厄除けをすることで、健康意識を高めたり仕事に前向きに取り組んで過ごせるのではないでしょうか。
ご家族や友人・恋人も「厄年」に当たらないか心配になります。ご本人が気付かれていない時は、ぜひ教えてあげてくださいね。
2023年 男性の厄年は以下の記事で
2023年の男性の厄年早見表|年齢や生まれ年ですぐわかる!の記事はこちらで↓