ぬか漬け、始めてみませんか。初めてでも大丈夫。身近な野菜で栄養があって体にやさしいぬか漬けが、誰でもカンタン美味しく漬けられます。
冷蔵庫保存なら毎日混ぜなくてOK。熟成済みのぬか床を使えば捨て漬けの必要もなし。1回目から美味しいぬか漬けが作れて、本物の味が自宅で手軽に楽しめます。
ぬか床と容器、好きな野菜を用意したらさっそく始めましょう。
目 次
ぬか漬けを作るときに用意するものは?
ぬか漬けってものすごく手間ひまがかかるイメージありませんか。私もそう思っていました。でも、やってみたら…なんてカンタン!
面倒で大変な行程はすべてプロがやってくれているので、あとは野菜を入れるだけ。最初から美味しいぬか漬けが作れるんです。
・ぬか床
・容器
・野菜
ぬか床と容器を用意したら好きな野菜を入れる。それだけです。
初心者にもおすすめのぬか床は?
私がオススメするのは長年ぬか漬けを作ってきた老舗の漬け物屋「樽の味」のぬか床(上の写真)。
以前にも、ぬか漬けに挑戦したことがあります。スーパーでジップロック形式のものが手軽で簡単そうだったのでいろいろ試しました。自分で作ればコスパもいいし、パプリカやアボカドなど好きな野菜にチャレンジできるのもうれしいですよね。
いろいろ試してわかったのはメーカーによって味が全然変わること。そして私がたどり着いたのが「樽の味」の熟成ぬか床なんです。
おばあちゃんの味「熟成ぬか床」ってなに?
まずはこのシンプルなパッケージ。余計なことはしない、ムダのなさに好感が。使い方もシンプル。実際に大根を漬けて作ったぬか床なので捨て漬けが不要。1回目からぬか漬けが作れます。
植物性乳酸菌2億2千万個で発酵したぬか漬け。味はもちろん、カラダに美味しい発酵食品です。
材料にもこだわりがいっぱい。
100%国産の原料。自然の材料をそのまま使っている無添加のぬか床です。保存料を使っていないので、お子さんから年配の方まで安心して食べられますね。
【原材料名】
- 米ぬか
- 食塩
- 昆布
- 唐辛子
- 渋柿の皮
- みかんの皮
- きなこ(大豆を含む)
- しょうが
↓近くのスーパーで買ったときは1,000円だったのに、amazonなら1袋680円(プライム)でした!
ぬか床の量ってどれくらい?
容器とのバランスもありますが「樽の味」のホームページによると、
・ぬか床2キロ→きゅうり6本くらい
となっています。
手軽さを考えると少量の場合はジップロックでもいいかもしれませんが、私はタッパをオススメ。
タッパの大きさはどれくらいがいい?
ジップロックは一見、便利そうなのですが、思ったよりも口が小さめ。出し入れするときに手や野菜が口にあたって汚れがち。その手入れがストレスだったので私はタッパ派です。
今回用意したタッパは100均で買ったもの(上の写真)。サイズは大体の目安にしてくださいね。
[参考までに]
・サイズ 縦17cm×横24cm×高さ12cm
・容量 3,6L
・値段 100均なのに200円(税抜き)
きゅうりが切らずに丸ごと入ります。ホーローは酸や塩分に強くニオイがつきにくいそうですが、その分値段も高いのでこちらで。冷蔵庫にコンパクトに収まるサイズです。
漬ける準備はこれでOK!
まず、容器に1袋(1キロ)入れてみます。これだときゅうりが全部隠れないのでもう1袋を追加で。
ぬか床の触感は、固めの味噌という感じでしょうか。水っぽさはありません。ぎゅっとにぎっても手には付いてこない程度の固さです。
ちょっと味見をしてみました。なめるというより食べる感じ。強い塩味の中に酸味などいろいろな味が複雑に絡み合って絶妙。美味しいと感じる味。
2袋を入れてほど良い高さに。2キロくらいがちょうど使いやすい量だと思います。カブなど大きめの野菜も隠れるし、混ぜやすさも◎。
これでぬか床の準備ができました。
最初は固め。ひっくり返しても落ちません。何度も漬けているうちに野菜の水分を吸って柔らかくなっていきます。時間とともに熟成し、まろやかで絶妙な旨みを演出してくれるはず。さぁ、始めましょう。
このぬか床で初めて「きゅうり」と「かぶ」を漬けてみた記事はこちらで↓

「パプリカ」のぬか漬けが冷蔵庫でカンタンに!野菜の栄養たっぷり!

まとめ
「ぬか漬け始めます!」の記事はいかがでしたか。私がいろいろ試してたどり着いた、オススメの美味しいぬか床を紹介しました。
健康と美容に発酵食品が注目されて久しいですね。子どもからお年寄りまで幅広く愛されて、カラダにも美味しいぬか漬けをあなたも始めてみませんか。