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結婚式のご祝儀を現金書留で送る方法!メッセージの例文も紹介

ご祝儀を渡す女性のイメージ写真

結婚式を欠席するときに送るご祝儀、現金書留はいくら?いつ送る?郵便局の窓口からご祝儀を迷わず送れる方法を5つのステップで簡単にまとめました。

手紙を同封するときのメッセージもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

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結婚式のご祝儀の送り方は?

ご祝儀袋と新札のイメージ写真

ご祝儀は直接会ってお渡ししたいところですが、相手との都合が合わなかったり遠方だったりと難しいときもありますよね。

そんなときは郵送でも大丈夫です。郵便局の窓口から送ることができます。結婚式に出席する知人に頼んで渡してもらうのはマナー違反なのでやめましょう。

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ご祝儀を現金書留で送るとき気をつけることは?

ご祝儀の送り方、馴れていないと不安ですよね。いくつか注意したい点があるのでご紹介します。

新札を入れたご祝儀袋を現金書留封筒に入れて、郵便局窓口から郵送します。

現金書留の専用封筒は郵便局で購入してください。文具店やコンビニでは売っていません。また、ゆうパックなど現金書留以外の方法で現金を送ることはできませんのでご注意を!

●現金は現金書留の封筒に直接入れるのではなくご祝儀袋に入れてください。
●現金を送るときは普通郵便ではなく必ず現金書留を使いましょう。
●現金書留はポストに入れるのではなく窓口から送ります。

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ご祝儀の現金書留はいつ送る?

欠席の連絡をしたら早めにご祝儀を送りましょう。挙式の1,2ヶ月前、最低でも1週間前までに送るのがいいとされています。

急遽欠席した場合や、招待されていないけどご祝儀や結婚祝いを送る場合は、挙式後2~3週間を目安に送りましょう。

挙式前に送ると、招待しなかったなどと新郎新婦に余計な気遣いをさせてしまうかもしれません。

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ご祝儀を現金書留で送るときに用意する物は?

現金を送るときに必要なものイラスト図解
イラストの封筒は旧タイプです

まずは新札とご祝儀袋、現金書留封筒を用意します。ふだんは使わないものなので、それぞれの用意の仕方について説明していきますね。

■新札(折れていないお札)を用意

新札を入手するには銀行での両替が確実です。
新札への両替は銀行の窓口、もしくは銀行に設置されている両替機を利用しましょう。口座を持っている銀行で一日一回、無料で両替できます。

口座をもっていなかったり、枚数が多いと有料になりますのでご注意を。営業時間が短く(ほとんどが平日の15時まで)、土日祝日は利用できませんので早めに準備しましょう。

■ご祝儀袋を購入

ご祝儀袋の水引の種類イラスト

ご祝儀袋は水引(みずひき)の結び方と色で意味が異なります。間違えないように選びましょう。

  • 水引の結び方は「結びきり」か「あわじ結び
    「一度結んだらほどけない」という願いが込められているそうです。
  • 水引の色は「金銀」または「紅白」
  • 水引の数は10本
  • 白地のご祝儀袋が正式

見た目の豪華さではなく、入れる金額や送る人に合わせて選びましょう。飾りが大きすぎると、現金書留封筒に入らない場合があるのでご注意を。

1万円くらいでしたら印字タイプのご祝儀袋でも大丈夫。厚みがなく小さめなので、定型サイズで送れて郵送に最適です。

アレンジされたご祝儀袋は楽しく華やかですが、カジュアルな印象に。親しい友人や後輩へのご祝儀の際に選ぶなど、上手に使い分けましょう。

水引が「蝶結び」のものは一般的なお祝い用。何度でも結びなおせることから、結婚祝いには使いません。

■現金書留封筒を郵便局で購入

現金書留の封筒は2種類、どちらも「郵便局の窓口」で21円で販売。旧タイプは二重袋で入るサイズがひとまわり小さかったのですが、仕様変更になった新しい現金封筒は二重ではなくなりました。

●定形(普通サイズ)
一般的なご祝儀袋なら入ります。
外寸:約 119mm×197mm

●定形外(大きめサイズ)
外寸:約 142mm×215mm

■割り印用に印鑑を用意

認め印、シャチハタ、印がないときは署名サインでも大丈夫です。

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ご祝儀を現金書留で迷わず送れる5つのステップとは?

ご祝儀袋と新札の写真

1.ご祝儀袋の中袋を記入

現金書留封筒中袋への新札の入れ方

中袋(なかぶくろ)とはご祝儀袋の中に入っている、実際にお金を入れる封筒のこと。
お金を入れ忘れるなどのうっかりミスを防ぐために、ご祝儀袋の中袋を先に準備しましょう。

【表面】中央に縦書きで、包んだ金額を漢数字の「旧字体」で記入。1万円の場合は「金壱萬円」

漢数字の「旧字体」の書き方
一「壱」、二「弐」、三「参」、五「伍」、千「阡」、万「萬」

【裏面】郵便番号、住所、氏名を書きます。
受け取る側があとで整理しやすくなるように、省略せずに書きましょう。

2.ご祝儀袋の中袋に現金を入れる

ご祝儀袋の中袋に現金(新札)を入れます。お札の肖像画が表側を向き、かつ上側にくるように。

現金を入れた中袋を先に包んでしまいましょう。上包みに中袋を戻すときは、必ず折り返した外側を上向きに重ねて(慶び・幸せを受けるように)水引をかけるのがルールです。

3.ご祝儀袋の表書きを記入

水引より上に「お祝いの名目」を書きます。
「御結婚御祝」「寿」もしくは旧字体の「壽」と書くのが一般的。短冊にプリントされている場合はそのまま使ってもかまいません。

水引より下に「送り主の名前」を書きます。
■夫婦連名の場合は、夫の氏名を中央に、その左に妻の名前のみ。

ご祝儀袋の表書きは、濃墨の毛筆(筆ペンでもOK)で書くのが基本です。ボールペンや万年筆はマナー違反、太いサインペンは△。

4.ご祝儀袋を現金書留封筒に入れる

左:普通サイズ 右:大きめサイズ

ご祝儀袋ごと現金書留封筒に入れます。

手紙も同封できますので「お祝いのメッセージ」を一言添えてみては。あなたらしく気持ちを伝えましょう。参考にしてみてくださいね。

【メッセージの例文】

“出席できなくて申し訳ありませんでした。お二人の結婚を心より祝福しています”

“ご結婚おめでとうございます。参加できなくて本当に残念でした。幸せな家庭を築いてください!”

“ご結婚おめでとうございます。せっかくご招待いただいたのに出席できず残念です。お二人の未来が素晴らしいものでありますように!”

5.郵便局の「窓口」から郵送

郵便局の看板イメージ

郵便局の窓口で、封入した金額を口答で申告して局員に渡せば完了です。

「ゆうゆう窓口」があれば遅くまで受け付けてくれますので、お近くの「ゆうゆう窓口・営業時間」を下記の郵便局HPから検索してください。
http://www.post.japanpost.jp/shiten_search/

郵送後は、控えでもらう追跡番号で配達状況が確認できます。届いた確認ができて安心ですね。

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郵送にいくらかかるの?※新料金

現金書留手数料は1万円まで435円です。
以降5千円毎に10円加算されます。つまり3万円なら475円になります。現金書留で送れる現金の上限は50万円。

【料金改定ニュース】
2023年10月1日より郵便料金の一部が改定されます。上記の現金書留手数料は435円から480円に。加算額も10円から11円になります。

【例】1万円を大きい封筒(定形外50g)で送った場合・・・合計576円の合計額
[内訳] ●現金封筒代       21円
         ●定形外郵便料  120円
           ●現金書留手数料 435円

※郵便料金は重さによって金額が変わります。ご祝儀袋や同封物の重さにご注意ください。

2019年10月1日より値上げ改訂された新・郵便料金の一覧表についてはこちらで詳しく紹介しています↓

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まとめ

〈結婚式のご祝儀を現金書留で送る方法〉

  • 現金を送るときは普通郵便ではなく現金書留を使う
  • 現金はご祝儀袋に入れてから現金書留の封筒へ
  • 現金書留はポストではなく窓口から送る

メッセージカードを添えるとより丁寧な印象を与えます。これでもう現金書留を迷わずに送れますね。ふだんから新札を用意して、いざというとき慌てないように備えましょう。

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