結婚式や入学式、お年玉などのお祝いには新札(ピン札)を包みましょう。新札への両替は銀行が確実。両替機は土日も使える?手数料はかかる?
三井住友銀行は3〜4年前から円貨両替手数料が改訂されていて、無料で両替できる枚数がどんどん少なくなりました。消費税増税に伴う手数料値上げに加えて、2021年2月には無料で両替できる枚数が激減。今回は手数料をかけずに何枚まで新札に両替できるのか、手数料はいくらかかるのかをご紹介します。
目 次
新札に無料で両替するにはどうすればいい?
できれば両替に手数料はかけたくないですよね。三井住友銀行に口座を持っていれば、無料で新札に替えることができます。方法は2つです。
①銀行に設置されている両替機を利用する
②銀行の窓口で両替してもらう
それぞれについて詳しくご紹介していきますね。
新札両替なら窓口より両替機がおトク!
銀行に設置されている両替機を利用しましょう。手持ちのお札を希望の金種に交換するシステム。新札の指定もできるので、選ぶときに間違えないようにしてくださいね。
銀行のキャッシュカード、または両替機専用カードを入れて操作します。2021年2月1日から窓口両替はすべて有料になるので、両替機がおトクです。両替機の利用時間は銀行の営業時間と同じです。
●営業時間:平日9時〜15時
土日祝日は利用できません。
両替機は新札に何枚まで無料でできるの?
早くて便利な両替機、窓口で待つ時間がないのは助かりますね。では何枚まで無料でしょうか。
●入金できる紙幣は200枚(もしくは20万円)まで
●一日一回のみ500枚まで無料(2021.1.31まで)
●改訂一日一回のみ10枚まで無料(2021.2.1〜)
金種を組み合わせてもOKです。
ちなみに、両替機では100枚を帯封付きで出すことはできません。帯付きでほしいときは窓口を利用しましょう。
銀行の窓口で新札に両替してもらう
窓口では新札に何枚まで無料で両替できるの?
2021年2月1日から、窓口での円貨両替はすべて有料に変更されます。三井住友銀行に口座があっても1〜10枚まで220円、11枚〜500枚まで770円、以降500枚ごとにプラス770円かかります。
三井住友銀行|両替手数料一覧 2021年改訂
2021年2月1日に両替手数料が改定されて無料で両替できる枚数が少なくなり、実質の値上げになります。
・三井住友銀行のキャッシュカード使用で1〜10枚まで無料(1日1回限り)
・両替機専用カード使用で1〜500枚まで400円
・三井住友銀行に口座があっても1〜10枚まで220円
・口座がない人は1〜10枚まで330円
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・11枚〜500枚まで770円
以降500枚ごとにプラス770円かかります。
※窓口での枚数は、両替前と両替後のいずれか多い枚数が基準となります。
※両替機での枚数は、両替後の枚数が基準となります。
※両替機に入金できる紙幣は200枚もしくは20万円まで。
※両替機専用カードは1人1枚、支店窓口にて発行。
三井住友銀行 | 2021.1.31まで | 【改訂】2021.2.1〜 | |
窓口 | 口座あり | 30枚まで無料(1日1回) | 10枚まで220円 |
口座なし | 30枚まで330円 | 10枚まで330円 | |
11〜30枚 | 上記に含む | 11枚〜500枚まで 770円 | |
31〜100枚 | 330円 | ||
101~500枚 | 440円 | ||
501~1000枚 | 880円 | 1,540円 | |
1001枚〜 | 500枚ごとに440円加算 | 500枚ごとに770円加算 | |
両替機 | キャッシュカード | 500枚まで無料(1日1回のみ) | 10枚まで無料(1日1回) |
両替専用カード | 500枚まで無料(1日1回) 2回目以降 200円 | 1枚〜500枚まで 400円 | |
両替専用カード 501〜1000枚 | 400円 | 800円 |
まとめ
三井住友銀行で無料で新札に両替する方法や両替機の使い方をご紹介しました。
できれば普段から新札を用意しておくと安心です。預金の利息が低い今、両替に手数料をかけるのはもったいないですよね。お祝いごとは予定が分かっていることが多いので早めに無料で両替してしまいましょう。
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