2020年3月から、みずほ銀行の振込手数料が値上げされます。2019年10月の消費増税に続いての手数料変更となるのでご注意ください。ATM利用での振込手数料に加え、電話オペレーターや自動音声の振り込み(みずほダイレクト・テレホンバンキング)も同様に値上げされます。
みずほATM振込での無料サービスが消滅?
今まではみずほ銀行のATMを利用して同一店内あての振込に関しては「無料」でしたが、2020年3月1日から220円の振込手数料がかかります。これでATM振込での手数料無料がなくなってしまったのは残念です。
また、みずほ銀行の会員制サービス「みずほマイレージクラブ」についても、2020年3月1日より内容が改定されますのでご注意を。
みずほATMからカードでの振込手数料
みずほATMからキャッシュカードを使って振込する時の手数料が2020年3月1日より一部値上げされます。同一店内への振込も有料になります。
赤字部分は2020年3月1日より値上げ
振込先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
同一店内 | 無料→220円 | 無料→220円 |
本支店あて | 110円→220円 | 220円 ※変更なし |
他行あて | 220円→330円 | 440円 ※変更なし |
対象となるATMは、みずほ銀行ATM、イオン銀行ATM、 コンビニATM[イーネット・ローソン銀行]です。セブン銀行ATMでは振込は利用できません。
みずほATMから現金での振込手数料
みずほATMから現金で振込する時の手数料が2020年3月1日より一部値上げされます。
赤字部分は2020年3月1日より値上げ
振込先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
同一店内 | 110円→220円 | 330円→440円 |
本支店あて | 110円→220円 | 220円 ※変更なし |
他行あて | 440円 ※変更なし | 660円 ※変更なし |
対象となるATMは、みずほ銀行ATM、イオン銀行ATM、 コンビニATM[イーネット・ローソン銀行]です。セブン銀行ATMでは振込は利用できません。
振込時にはATM時間外手数料もプラス
みずほATMから振込をする際は上記ATM振込手数料に加えて、利用時間によって「ATM時間外手数料」もかかります。
みずほ銀行ATM時間外手数料
利用時間帯 | ATM利用手数料 |
平日 8:45〜18:00 | 無料 |
平日 23:00〜8:00 土 0:00〜8:00 祝日・振替休日 23:00〜8:00 |
220円 |
平日 8:00〜8:45 平日 18:00〜23:00 土 8:00〜22:00 日 8:00〜21:00 |
110円 |
※上の表は、みずほ銀行のATMをご利用の場合です。
※祝日が月・土・日に重なる場合は、曜日に応じた利用時間となります。
※月曜日の0時〜7時、第1・第4土曜日の3時〜5時は利用できません。
まとめ
2020年の東京オリンピックを前にしてキャッシュレス化の動きも活発化するでしょう。とはいえ、自分のメイン銀行での無料サービス部分がどんどん減少してきているのは残念です。
企業から個人へ送金、銀行振込できるLINE Payの新サービスが始まったりしていますが、今後はいろんな金融系での浮き沈みで生活インフラ自体が変化してくるように感じます。