
タクシー料金の支払いやパーキングの精算、個人商店でのちょっとした買い物や集金など、千円札がなくて困った経験ありませんか。カードや電子マネーが普及してもまだまだ現金の出番はあります。
お正月や里帰りの時期には、お年玉や親戚の子供へのお小遣いの用意なども必要ですね。
今回は、両替手数料なしで1万円札5枚(5万円)をすべて千円札に両替する方法をまとめました。りそな銀行、埼玉りそな銀行での両替をご紹介します。
無料で5万円をすべて千円札に両替できる?

1万円札を崩したくて、コンビニに駆け込んで飲み物を買った経験ありませんか?1万円札でちょっとした買い物をしてお釣りをもらっても、せいぜい千円札が9枚。レジが混んでいると気が引けるし、スーパーのレジには「両替お断り」の張り紙が…。
やっぱり銀行で両替しておいて、手元に持っておくのが安心ですね。
ATMで両替して引出すのが簡単で便利!

近くのATMで引出せるので便利!
銀行にあるATMはもちろん、無人のATMでもOK。近くのATMで両替して引出せるので、わざわざ銀行に行く必要がありません。
手数料を無料にするには、平日8時45分〜18時の間にATMを利用しましょう。(※優遇特典により手数料がいつでも無料になる方もいます。)
ATMで「一部両替」を選ぶと、1万円を千円札10枚に両替して引出せます。
1. キャッシュカードが必要 ※口座があること
2. 引出金額を入力します(この場合は1万円)
3. 一部両替を選びます

この方法で5回引出せば、千円札が50枚(1,000円×10枚×5回)用意できますね。
引出金額を「5万円」にするとダメ。5万円の一部両替は1万円札4枚と千円札10枚が出るのでご注意を。
口座にお金がない時は、先に口座に入金してから1万円ずつ一部両替で引出す裏技を使ってみてはいかがでしょう。
ATMが混んでいたり台数が少ないときは、待っている方の迷惑にならないように。様子を見ながら行ってくださいね。
両替機は10枚までなら無料

銀行にある両替機が1回の操作でできるから便利だったのですが、料金改定で無料で両替できる枚数が少なくなりました。(2019年は200枚無料→2020年は50枚無料でした)
りそな銀行、埼玉りそな銀行のキャッシュカードや両替専用カードがあれば、1日1回 10枚まで無料で両替(2021年1月18日から改訂)。11枚〜500枚は手数料が300円かかります。
5万円すべて手数料なしで千円札に両替するには、5日間かかってしまいます。
2021年1月18日より無料両替できる枚数が変更。1日1回50枚だったのが「10枚まで無料」に。2019年は200枚無料だったのが50枚になり、ついに10枚になりました。ご注意ください。
ついでに両替機の操作方法をご紹介!
両替機は馴染みがない方のために、画面をイラストにしました。操作方法の参考にご覧ください。

1万円札5枚を入れて千円札50枚を指定するだけ。簡単、しかも速い!新券(新札)も指定できますが、店舗によって枚数制限が異なる場合もあるので、利用する店舗に問い合わせることをオススメします。
両替機を設置していない店舗もあります。
窓口での両替も10枚までなら手数料無料!

銀行の窓口でも両替できます。ただし、用紙に必要事項を記入してから更に待つので、手間と待ち時間がかかります。
●口座があれば1日1回10枚まで無料で両替。
まとめ
手間をかけずに両替をしたい時は両替機。近くに銀行がない時や、銀行が閉まった後に利用するなら「ATMの一部両替・預金引出」の裏技を。自分の都合に合わせて上手に両替しましょう。
店舗や条件によって多少違いがあることも。詳しくは銀行のホームページで確認してくださいね。