
2019年10月1日より「みずほ銀行」で両替手数料や無料枚数が大幅に変更されました。改定されるたびに無料で両替できる枚数が少なくなりましたが、今回は消費税の増税と同時に手数料が値上げに!
とは言え、やっぱり手数料をかけずに無料で新札に両替したい!最新情報で何枚まで無料両替できるのかご紹介します。
お祝い事(結婚式や入学式、出産祝い)には新札を包むのがマナー。新札への両替は銀行が確実です。予定が分かったら早めに両替をしておきましょう。
無料で新札に両替するにはどうすればいい?

できれば両替に手数料はかけたくないですよね。みずほ銀行に口座を持っていれば、無料で新札に替えることができます。方法は2つです。
①銀行に設置されている両替機を利用する
②銀行の窓口で両替してもらう
それぞれについて詳しくご紹介していきますね。
新札に両替するなら窓口より両替機がオススメ!
銀行に設置されている両替機を利用しましょう。手持ちのお札を希望の金種に交換するシステム。新札の指定もできるので、選ぶときに間違えないようにしてくださいね。
銀行のキャッシュカード、または両替機利用カードを入れて希望枚数を選択するだけ。用紙を書く手間も待ち時間も少ないので、窓口よりも簡単便利でオススメ。両替機の利用時間は、銀行の営業時間と同じです。※ATMとは違います。
新札両替は両替機で何枚まで無料なの?
早くて便利な両替機、窓口で待つ時間がないのは助かりますね。では何枚まで無料でしょうか。
●両替機に投入できる紙幣は20枚まで
●10枚まで一日一回無料(両替後の枚数が基準)
2019年9月末までは500枚まで無料だったのに…残念です。
たとえば新札(新券)に両替するなら
●1万円札×10枚投入して新券1万円札10枚に両替
●5千円札×20枚投入して新券1万円札10枚に両替
●1万円札×1枚投入して新券千円札10枚に両替
まで無料でできるということになりますね。金種を組み合わせてもOKです。
紙幣だけではなく硬貨に両替をする場合も「10枚まで」です。
銀行の窓口で新札に両替してもらう

みずほ銀行に口座を持っている方は、1日1回限り無料で両替できます。両替機と異なり、窓口でのお取扱枚数の算出基準は、ご持参(両替前)の枚数とお持ち帰り(両替後)の枚数のいずれか多い方です。では、何枚まで無料でしょうか。
窓口では新札に何枚まで無料で両替できるの?
窓口で本人の通帳またはキャッシュカードを提示すると、10枚まで無料で両替できます。お取扱い枚数は、両替前と両替後のいずれか多い枚数が基準となります。
両替の用紙に必要事項を記入、窓口で新札に両替します。(同一金種新券への交換も含みます)
みずほ銀行|両替手数料一覧 【最新版】
以下の手数料と両替枚数は、2020年12月時点の最新版です。
口座ありの場合は
●窓口・・・10枚まで1日1回無料
※お取扱い枚数は、両替前と両替後のいずれか多い枚数が基準となります。
●両替機・・10枚まで1日1回無料
※両替機に投入できる紙幣は20枚まで。
※両替後の枚数が基準となります。
※両替専用カードの発行は、みずほ銀行に口座のある法人・個人事業主のみ。
みずほ銀行 円貨両替 2019/10/1改定 | ||
---|---|---|
窓口 | 口座あり: 10枚まで | 無料(1日1回) |
口座なし: 10枚まで | 550円 | |
11~500枚 | 550円 | |
501枚〜 | 1,320円 以降500枚ごとに 660円加算 | |
両替機 | キャッシュカード: 10枚まで | 無料(1日1回のみ) |
両替専用カード: 10枚まで | 1日につき1回目は無料 2回目以降 300円 | |
両替専用カード: 11~500枚 | 400円 | |
両替専用カード: 501〜1000枚 | 800円 |
お年玉やお祝いを送るなら現金書留で!
お年玉やお祝いを直接渡せないときは現金書留で送りましょう。振り込みや電子マネーで送る方法もありますが、現金の方がありがたみが増すという意見が多いようです。
現金書留の送り方と郵便料金については以下の記事でくわしく紹介しています↓
まとめ
みずほ銀行で新札に両替するには両替機がおすすめ。両替機、窓口とも手数料が無料なのは10枚まで(口座あり)。営業時間は平日の9時から15時までです。
お祝い事は予定がわかっていることがほとんど。特に年末はお年玉用の新札の準備で混雑が予想されます。余裕を持って早めに用意しましょう。
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