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[入学祝い]贈る時期とマナー|いつまでに誰に渡せばいいの?

幼稚園の入園から始まって卒園、小学校入学から高校・大学・専門学校などと、「卒業」と「入学」はお祝いしてあげたい華やかなイベント。卒業祝いと入学祝いは同じ時期に両方贈った方がいいのか、どちらか一方でいいのか迷います。

卒業祝いと入学祝いを一緒にして「入学祝い」を贈る方々も多いようです。入学祝いをいつまでに贈るのがいいのか、誰に渡せばいいのかを簡単にまとめました。

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「入学祝い」はいつまでに贈るのがマナー?

「入学祝い」は、入学や進路が決まってから早めに渡すのがマナー。基本的には入学祝いは入学式の2~3週間前までを目安に贈るのがいいようです。遅くなった場合でも入学式の前までには渡すのがグッド。入学後に知らされた場合は、そのタイミングでお祝いの言葉や気持ちを贈れば良いと思われます。

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学年で贈るタイミングや内容が違う?

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学入学。ひと言で「入学祝い」といっても、贈る相手の年齢や入学するタイミングが異なることがあります。概ね同じ時期ではありますが、それぞれの場合の入学祝いを贈るタイミングを整理しました。

幼稚園「入園祝い」

幼稚園の入園式は4月の1週から2週くらいに行われることが多いので、「入園祝い」は3月末までに贈るのがいいとされます。初めての節目イベントなので、ママもパパも準備にバタバタハラハラ。入園が決まった時点で早めに贈るのがベストですね。幼児に直接渡すお祝いのプレゼントなら、入園後だって大丈夫。お子さまに直接会った時に手渡ししたいものです。

お祝い品や幼稚園で使うグッズを親御さんに贈ろうとお考えの場合は、入園準備を始める前に送る方がいいでしょう。入園が決定するのは前年の11月頃が目安です。

小学校「入学祝い」

小学校への入学は「年齢」で決まっているので、祖父母からの入学祝いは年長さんの夏休みに前倒しする方々も多いようです。特に遠方に住んでいる祖父母にとっては、一緒にランドセルを購入しに出かけたりできるので「里帰り」してきた時がベストなタイミングなのでしょう

入学用品やグッズではなく「現金や商品券」を贈る方は、遅くとも3月中頃までには渡すのがいいでしょう。とはいえ早めに贈れれば、何かと出費がかさむ入学準備に活用できるので喜んでもらえますね。

中学校「入学祝い」

通常は3月中頃までに入学祝いを贈ります。中学入学祝いになると、お祝いを親御さんに渡すと言うより中学生になる本人に渡すケースが多くなります。年齢的にも男女の差や趣味嗜好が分かれてくる時期なので、プレゼントを選ぶ際は欲しいものを予め聞いてから贈るのが良さそうです。昔は学業に使うペンなど文房具や辞典などが選ばれていましたが、現代では現金やプリペイドカードなどが主流のようです。

高校/大学「入学祝い」「合格祝い」

進路が決まったという吉報が届いたらなるべく早く渡すのがベスト。高校の合格発表が上旬あたりなので、3月中頃までには合格祝いを兼ねた入学祝いを贈りましょう。吉報を聞いたら電話で「おめでとうコール」や「祝電」をするのもいいですね。

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入学祝いは誰に渡せばいいの?

幼児や小学1年生になるお子さんに直接、多額の現金を渡すのは避けましょう。現金を贈る場合、親御さんに渡すのが基本。お子さまに直接渡したい場合は、プレゼントやおこづかい程度のお祝い金がおすすめです。小学校入学の場合は、ランドセルを両家折半で贈るケースも!

中学校以上の「入学祝い」になると、子ども本人に渡すケースが多いようです。プレゼントを選ぶ場合は、欲しいものを予め聞いてから贈るのがおすすめ。現金が主流ですが、ギフトカードやプリペイドカードなども喜ばれます。

遠方の相手には「現金書留郵便」で送る!

現金を送るには銀行振込やキャッシュレス送金サービスなどがありますが、入学祝いは現金をご祝儀袋に入れてきちんと贈りたいもの。とはいえ宅配便やレターパックでは“現金”は送れません。

唯一お金を送れる郵便局の現金書留の書き方から送り方のコツまで詳しく解説しています。現金封筒サイズや値段、送る際の限度額や手数料もご紹介。現金書留の送り方はこちらの記事をご覧ください↓

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まとめ

入学祝いは成長の過程を喜ぶ気持ちのカタチ。過度なお祝いだとお相手が気を使うこともあるので気をつけましょう。また、祖父母からのお祝いは、両家のバランスをとるように工夫しましょう。

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