「メレンゲの気持ち」でメゾンカイザーの社長さんが美味しいパンの選び方を紹介していました。食パンの断面や気泡など、ぱっと見ただけで見極める方法をプロが伝授!
簡単でわかりやすかったので選ぶときの参考にしてみてはいかがでしょう。
プロが教える美味しいパンの見分け方
メゾンカイザーの社長さんは、あんぱんで有名な銀座「木村屋」の長男です。そのパンのプロが美味しいパンの選び方を教えてくれました。
美味しいフランスパンの選び方
フランスパンは切れ込みが開いていて、底に丸みがあるものを選びましょう。
美味しさを見分けるポイントは「クープの開き方」。クープとは表面にあるくぼみのこと。中の水分を蒸発させ生地をふくらませる働きが。クープが開いている方がしっかりと発酵されているんだそうです。
さらに底もチェック。底が平らなものより、全体に丸みがある方が◎。丸みは発酵がしっかりできて膨らんでいる証拠。平らだと十分に発酵されていません。
美味しい食パンの選び方
食パンは断面の穴がたて形のものを選びましょう。
美味しさを見極めるポイントは「食パンの目」。食パンの目とは、食パンの断面にある縦長の気泡の穴のこと。発酵し生地がしっかりと練り込まれているパンは気泡もきめ細かく、たてに伸びています。
気泡がたて形→◎
気泡が丸形 →△
発酵がうまくいってないものは気泡がまん丸だったりする場合も。美味しい食パンを選ぶコツは“目を見る”と覚えておきましょう。
せっかくなら美味しいパンを選びたい。見た目でわかる選び方、ぜひチェックしてみてくださいね。
食パンを美味しくする焼き方
美味しいパンの選び方がわかったら焼き方にもひと工夫を。いつもの朝食がもっと美味しくなる方法があるんです。
食パンに霧吹きで水分を足すとふっくら感がアップ!
シュッシュッと水を吹きかけるだけでOK。特に冷凍したパンにはオススメ。旨さが復活するんだそうです。薄くしたコーヒーや麦茶だと、水分+香ばしさが!焙煎香がパンに移ってさらに美味だそう。少しの手間でパンがワンアップするんですね。ぜひお試しを。
まとめ
[美味しいパンの選び方・見分け方]フランスパン&食パンの記事はいかがでしたか。
今までなんとなくで選んでいた食パンやフランスパン。見分け方を知ったらちょっとトクした気分に。パン屋さんへ行くのが楽しみになりました。これからは迷わずに選べますね。