2020年スポーツの日とは?オリンピックで体育の日がなくなる?

2020年といえば東京五輪。多くの方が楽しみにしているオリンピックの年です。ところが、この年にもうひとつニュースが!なんと慣れ親しんできた「体育の日」がカレンダーから消えてしまうそうです。

「体育の日」といえば10月の第2月曜日で、10月唯一の連休。それなのに、平成30年に決まった法律で、10月の「体育の日」がなくなってしまいます。これはどういうことでしょう。

2020年10月の祝日「体育の日」がなくなる!

2020年のカレンダーには「体育の日」という文字が存在しません。10月の唯一の祝日が、なくなってしまうのです。カレンダー上に体育の日という文字が存在するのは前年まで。2019年が「体育の日」最後の年、となるんですね。

2019年といえば平成最後の年で、5月からは新しい元号になる年。ニュースでは印刷カレンダーの元号がどうなるのか、という話題でいっぱいでした。そんな中、埋もれてしまっている「最後の“体育の日”」。

いったい2020年から国民の祝日はどうなってしまうのでしょう?

体を動かす日なのに「体育の日」が動くとは!

2020年だけ、体育の日7月24日(金)に移動。しかもその時から、名前が「スポーツの日」に変わります。

2021年からは10月第2月曜日に復帰。名称は「スポーツの日」のままなので、「体育の日」という文字がカレンダーから消えてしまうということでした。

つまり、2020年から「体育の日」は「スポーツの日」に名称が変更。2020年だけ特別に、10月から7月に祝日の日が移動する。こういうことだったのですね。

海も山も動く?なんて年だ!2020年

さらに、他の祝日が移動するということ!2020年に限って国民の祝日の特例として、「海の日」が7月20日から23日に移動。「山の日」は8月11日から10日に移動します。(下のカレンダーを参照)

海も、山も、動く年!なんですね。どうして2020年はこんなに特別なんでしょう?

2020年の東京オリンピック開催が理由!

2020年が特別な理由。それは東京五輪、TOKYOオリンピックの開催に伴うものでした。

いよいよ2度目の東京オリンピック。その開会式が7月24日(金)

2020年だけこの前後に他の祝日を持ってくれば、開会式前後合わせて4連休になるという目論見。また、多くの観光客の来日が見込まれるので、通勤や通学を無くして首都圏の交通マヒを抑える意図もあるようです。

閉会式は8月9日(日)山の日を11日から10日に移動するのも同じ理由からです。

なるほど、オリンピック開催のために考えられた祝日の移動だったのですね。先にも書いたように、2021年からは「スポーツの日」という名称で、10月第2月曜日に祝日が復帰。海の日も山の日も、例年の日に戻ります。

「体育の日」「スポーツの日」の由来は?

もともとは、昭和36年にスポーツ振興法で決めたのが10月第1土曜日「スポーツの日」。スポーツに親しみ、健康な心身を培う日として定められましたが、祝日ではありませんでした

1964年(昭和39年)、東京オリンピックの開会式が行われたのが10月10日。それから2年経ってから東京五輪を記念して国民の祝日に制定されたのが「10月10日 体育の日」です。

その後、2000年(平成12年)に法律の改正(ハッピーマンデー制度)によって10月の第2月曜日が「体育の日」になりました。

年月を経て、「スポーツの日」⇒「体育の日」⇒「スポーツの日」という出戻り的な名前の変遷。2度目の東京オリンピックの年から「スポーツの日」と改名されるのも感慨深いですね。

まとめ

「体育の日」と言えば、秋晴れの中で運動会やスポーツイベントに参加していた記憶があります。

昭和から平成を経て新しい時代へ。保健体育的な教育だけでなく、自己表現して楽しさや喜びを味わうことができる運動としてダンスも必修に。

「体育の日」が「スポーツの日」に変わるのは、そんな時代を背景にした流れなのかもしれませんね。

 

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