朝食にお手軽な食パンですが、ついうっかり消費期限が過ぎてた!そんな経験ありませんか?
最近は数日たってもふんわりな食パンもありますが、とかく固くなってしまいがち。わが家では「もったいない」精神とリユース発想で、固くなった食パンを無駄にせず最後まで美味しくいただきます。
今回はオススメの簡単レシピをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ヘルシーでサクッと簡単♪美味しいクルトン!
一番のおすすめはコレ!実は固くなったパンは最高の食材。クルトンはパンを乾燥させて作るのですでに固いパンは時短になるんです♪おうちでカンタンにできて料理のアクセントに。いつもの料理をワンアップしましょう。
材料
●食パン(8枚切り)1枚
●オリーブオイル 大さじ1
●塩 少々
作り方
①パンを1cm位のさいの目にカットします。
②耐熱皿に重ならないように並べ、ラップなし、レンジ600wで1分チン。
(水分を抜きます。)
③荒熱をとったパンをビニール袋に入れ、
オリーブオイルと塩も入れて シャカシャカ。
④アルミホイルに並べオーブントースターへ。
上下を返しながら焼くだけ。(2〜3分)
⑤きつね色になったらできあがり♪
スープやサラダのトッピングにどうぞ!
コツ・ポイント
●油で揚げない。しかもオリーブオイルだからヘルシー!
●乾燥バジルをプラスしたり、クレイジーソルトを使ったりといろいろな味が楽しめます。
●洗い物が少なく後片付けがラクチン。
ついついつまんで倍量でもすぐになくなります!
【フライパン編】
フライパンに1cm角に切った食パンを熱し、オリーブオイルと塩を回し入れて揺すりながらきつね色に焼きます。
おやつのフレンチトーストに大変身!
フレンチトーストはもともと固くなったパンを再び美味しく食べられるように考えられた料理なのだそう。だからカチカチのパンでも全く問題なし!じっくり焼いてしっとり仕上げましょう。
材料
●食パン(8枚切り) 2枚
●牛乳 100ml
●卵 1個
●砂糖 大さじ1
●バター 小さじ2
●粉砂糖またはメープルシロップ 適量
作り方
深めの容器に卵・砂糖・牛乳を入れて混ぜたら、食べやすい大きさに切った食パンを浸します。バターを溶かしたフライパンで両面焼いたらできあがり♪粉砂糖またはメープルシロップをかけていただきます。厚切りだとよりジュワッとした仕上がりに!
コツ・ポイント
●卵液に10分以上は浸しましょう。弱火でじっくり焼くとフワッと仕上がります。
「ホテルオークラ特製フレンチトースト」は約4cmの厚切り食パンを両面丸一日(片面12時間)浸して作るそうです。余裕のある休日、ちょっとリッチなブランチにチャレンジしてみては。
自家製パン粉のできあがり
パン粉には「乾燥パン粉」と「生パン粉」があります。
今回、固くなったパンで作るのは乾燥パン粉
いっその事もっと乾燥させて、フードプロセッサー(ミキサーでも◎)で粉砕してしまいましょう。贅沢な自家製パン粉のできあがり!
乾燥パン粉の特徴は
●細かいので火の通りが早い
●生パン粉よりも保存がききやすい
作り方
食パンを電子レンジで1〜2分チンして水分を飛ばしたら、フードプロセッサーにかけるだけ。少量ならおろし金で細かくしてもOKです。
保存方法
ジップロックに入れて常温保存できますがすぐに使わないときは、冷蔵庫で2週間、冷凍庫では1ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。
生パン粉の作り方・・・乾燥していないパンで作ります。 手で小さくちぎるか、ミキサーにかけて細かくします。長期保存できないので冷凍保存するときはジップロックに入れ早めに使い切りましょう。 |
食パンの保存の仕方は?
食パンは常温保存が基本です。直射日光、高温多湿を避け涼しい場所で保存しましょう。冷蔵庫保存はNG!水分が抜けてパサパサになり、風味が落ちてしまいます。期限内に食べきれない時は冷凍保存を。
食パンの保存方法はこちらでご紹介しています。
まとめ
ちょっと手が込んだ「オニオングラタンスープ」や「パングラタン」など、固くなったパンを使ったレシピはいろいろあります。
今回は、手間をかけない簡単レシピをご紹介しました。手軽なアレンジで最後まで美味しくいただきたいですね。