白いフライパン(レミパン )についたカレーの黄ばみの落とし方は?キッチンハイターやつけおきは効果ある?日光で落ちるって本当?
いろいろ試してみたカレーのシミの落とし方と結果をご報告します。
カレーの黄ばみを落とす方法は?
カレーを作っていたらカレー粉をまぶした肉がフライパンについてしまい、フライパンが黄色く変色してしまいました。
熱いフライパンを水で急冷すると劣化を早めることがあります。なので、少し冷ましてから食器用洗剤で丁寧に洗ってみました。が、落ちません。
お気に入りの白のレミパン。どうしても汚れを落としたいのでいろいろ試してみました。
黄ばみはメラミンスポンジで落ちる?
レミパンのサイトに、「フライパンの外側(塗装面)についた汚れは、熱すると焼き付いてとれなくなることがあり、その際はメラミンホォーム(激落ちくんなど)をご利用ください。」とありました。
軽くこするだけで汚れを落とす魔法のスポンジ。メラミンスポンジは食器だけでなくシンク周りにも大活躍ですよね。これは期待できそう。※強くこするとはげる場合があるので注意。
やさしく何度かこすって様子をみましたが、黄ばみは落ちませんでした。
キッチンハイター泡スプレーで落ちる?
白にもどすなら漂白剤が手っ取り早いですよね。
いつもまな板や食器に使っている、台所用漂白剤「キッチン泡ハイター」を試してみました。液垂れしないようにキッチンペーパーに塗布して5分ほど放置…。
少し黄色が薄くなった気がします。
写真ではわかりにくいですが、黄ばみはまだシミのように残っていますね。
キッチンハイターのつけ置きで落ちる?
泡スプレーがダメなら、キッチンハイターのつけ置きはどうでしょう。キッチンペーパーに原液を染み込ませて10分ほど置きます。
だいぶ落ちたのではないでしょうか。
カレー粉、強力ですね。うっすらですが黄ばみはまだ残っているのがわかります。
カレーの黄色は日光で落ちる?
SB食品のサイトで、「衣類についたカレーの色は石鹸で軽く洗い、陽にあてると自然と消えることもある」という記事を発見!
陽に当てるだけで黄ばみが落ちるって本当?
衣類についたのカレーの色がとれるならフライパンにも有効なはず。さっそくベランダにフライパンを置いてみました。
3時間ほど経過…。
ジャーン!
まっ白!!!
ベランダに置いておく。それだけで黄ばみが取れました。お日様パワー恐るべし!
カレーの汚れが黄ばむのはなぜ?
そもそもカレーの黄ばみはなぜできるのでしょうか。
SB食品のサイトによると、カレーの黄色はターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンという黄色い色素によるもの。クルクミンは水には溶けにくいですが、日光(紫外線)には弱く、簡単に分解されてしまう性質があるそうです。
なので、シミの部分の油分を洗剤で洗い落とした後は、よく陽の当たるところに干しておくと自然に色が消えてしまうことがあるそうです。
日光に当てるとシミは濃くなるイメージありませんか。色を消すという意外な働きがあることにびっくりしました。
まとめ
フライパンやホーロー鍋についてしまったカレーの黄色は、日光に当てると落ちることがわかりました。
カレーで使ってあきらめていた木べらの変色もぜひ試してみたいと思います。これでカレーうどんも安心して食べられますね。