三井住友銀行の窓口で大量の硬貨(小銭)入金には手数料がかかります。ATMで硬貨の入金ができるのか、また引き出しや振込みはできるのか枚数や手数料、利用時間についてまとめました。
ATMで硬貨(小銭)の入金や引き出しはできる?
三井住友銀行の店舗内ATMで硬貨を伴う入金、出金、振込みができます。
窓口では大量の硬貨の入金に手数料がかかります。どうしても手数料はかけたくない!という場合はATMでも入金ができます。ATMは銀行が開いている時間に行けなかったり、窓口が混んでいるときも便利ですね。
入金、出金の手数料は無料です。
ATMで硬貨の入金は何枚まで無料?
ATMで1回に投入できる硬貨は100枚(500円硬貨は75枚)まで。
手数料はかかりません。無料です。
枚数を超過する場合は、回数を分けて投入してください。何回でもできますが、入金にかなりの時間がかかります。ATMが混んでいるときは、他の方のご迷惑にならないように気をつけましょう。
一度に多く入れると詰まってしまう場合があるので、少量ずつ何度かに分けて入れるよう勧められました。詰まると故障の原因になり、機械が止まってしまうことがあるそうなのでご注意を。
ATMの硬貨入金で注意することは?
便利なATMですが、硬貨を入金するときに気をつけたいことをご紹介します。
- 硬貨以外の物が混じっていないか注意を。
- 硬貨が汚れていたり曲がっていると入らない場合がある。
100枚を超える大量の小銭の入金は窓口の方が確実でオススメ。新設された「硬貨入金整理手数料」を念頭に入金してくださいね。
ATMで硬貨を伴う振込みはできる?
店舗内ATMで硬貨を伴う振込みができます。
振込みには所定の振込手数料がかかります。振込み先が三井住友銀行で3万円未満なら220円。3万円以上は440円の手数料となります。
硬貨入金整理手数料ってなに?
振込みやATMの利用手数料の値上げなどいろいろな手数料が改定され、新設された手数料もあります。
三井住友銀行「硬貨入金整理手数料」とは、窓口で大量の硬貨を口座に入金すると枚数によって手数料がかかるというもの(2019年12月2日から)。
対象となる取り引きは窓口での硬貨の入金。ATMでの取引は対象外です。
銀行は窓口での業務の負担を削減し、無料のATMへ誘導したいという考えのようです。できれば入金に手数料はかけたくありませんよね。硬貨で手続きするときは、前もって数えてから銀行へ行きましょう。
金額だけではなく枚数のチェックもお忘れなく!枚数によっては手数料が発生します。
窓口の硬貨入金は何枚から手数料がかかる?
取扱う硬貨の枚数によって手数料が変わるので、しっかりとチェックしておきましょう。
300枚までは無料。301枚から手数料がかかります。
・300枚まで無料
・301枚〜500枚まで 550円
・501枚〜1,000枚まで 1,100円
・以降500枚毎に550円を加算
硬貨の入金で注意することは?
- 算定にかかる手数料なので数えた後に取りやめても手数料がかかるので注意。
- 手数料は入金する硬貨とは別に用意すること。
- 1日に複数回に分けて入金しても、合算した硬貨枚数に応じた手数料が発生します。
数え始めたらキャンセルできないということですね。1円玉1枚オーバーで手数料が550円かかってしまった…ということがないように気をつけましょう。
まとめ
三井住友銀行の店舗内ATMで、大量の硬貨(小銭)入金ができます。1回に投入できる硬貨は100枚(500円硬貨は75枚)まで。また硬貨の引き出しや振込みもでき、取扱時間は平日8:45〜18:00。入金、出金の手数料は無料です。
超低金利時代の今、せっかく貯めたお金の入金(預金)に手数料はかけたくありませんよね。この記事を参考に計画的に利用してみてはいかがでしょう。
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