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消毒用アルコールのワンプッシュって量が多くて溢れるけど意味あるの?

病院やスーパーの出入口に置いてあるプッシュ式の消毒用アルコール。ひと押しするとアルコールが手のひらにあふれそうに。これってどのくらいの量を使うのが正解?新型コロナウイルス感染防止で使用機会が増えたので調べてみました。

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ワンプッシュのアルコール量には意味がある?

私はポンプを少し押して、ハンドクリームのようにササッと塗り広げていました。ワンプッシュで出てくる量が多く、手からこぼれて焦ったことも。

適量ってどれくらい?

なんとなく使っていましたが、このワンプッシュの量にはきちんとした理由があったんです。

正しい使い方2つのポイント

画像:病院感染対策用掲示ポスターより引用抜粋

知らなかった!2つのポイント

①手のひらがアルコール池

まず、受け皿のようにした手のひらに、ワンプッシュ分の消毒アルコールを出します。

ワンプッシュの量、多すぎない?

医療従事者向けガイドブックによれば、このワンプッシュの液量は、消毒効果を保つために必要な量20〜30秒はアルコールで濡れた状態が推奨されています。最低でも15秒以上はアルコールで濡れた状態にしておくのがいいようです。

アルコールで濡らしたあとに
ハンカチで拭いてはダメ!
自然乾燥させましょう。

②爪をアルコール池にダイブ

手のひらにたっぷり溜まったアルコールに指先(爪)を浸けます。これは爪の隙間に潜んでいるウイルスを除去するため。5本の指先をすべて浸すようにします。

そしてもう片側の手のひらにアルコール液を移したら同じように反対側の手の指(爪)を。

手のひらと指間と手首まで

③④はハンドクリームを擦り込むかんじ(今までは、これだけでした)⑤⑥⑦は正しい手洗いのしかたと同じ動作ですね。

画像:病院感染対策用掲示ポスターより引用抜粋

参考

コロナウイルスは一般の細菌とは違いますが、メーカーなどでいわれている細菌削減数を参考までに掲載しておきます。

  • 石鹸と流水30秒洗いで細菌量が100分の1
  • アルコール15秒間消毒で細菌量1000分の1

こまめにしっかり手洗いを行い、必要に応じてアルコール消毒を正しく使いましょう。基本を守ってウイルスに負けない暮らしを。

まとめ

「消毒用アルコールのワンプッシュ量の理由」を知っていましたか?
消毒用アルコールが入手困難な状況下で、なんとも贅沢な使い方に思えますが、これが正しい使い方ということです。気休めでササッと表面に擦り込むだけの方が効果も不安で「もったいない」ということですね。

今回の記事は、感染対策や手洗い、手指衛生の消毒用エタノールのトップメーカーである健栄製薬の「ケンエー消毒剤ハンドブック」と、日本環境感染学会教育ツールVer.3(感染対策の基本項目改訂版)を参考にしています。

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