本記事は2019年〜2022年のものです。最新の駐車場マップや混雑状況、開花状況は以下の記事からご覧ください。
====以下は過去の記事です====
2022年(令和4年)の第32回 河津桜まつりは開催されます。昨年は緊急事態宣言によって残念ながら中止され、例年の特設駐車場や河津桜まつり実行委員会での出店もありませんでした。
期間:2022年2月1日(火)〜28日(月)
【注意点】
2月1日(火)~20日(日)のまん延防止期間中の駐車場は、河津桜観光交流館周辺、河津町立南小学校グランドの近くの砂利の駐車場を利用するようにアナウンスされています。
今年は感染防止対策を行いながら開催に至った「河津桜まつり」なので、「密を避けるためのルール」にも、どうかご協力ください。
河津桜まつり過去記事
以下の記事は2019年の河津桜まつりの記事ですが、混雑回避の駐車場や散策コースはご参考にどうぞ。
いち早く春の息吹を感じることができるのが、河津町で毎年開催されている「河津桜まつり」。平成最後となる2019年の河津桜まつりの日時が決まりました。
河津町は、河津川沿い約4kmに渡る両岸に約850本の河津桜が植えられていて、遊歩道の河津桜トンネルが圧巻の人気スポット。毎年100万人前後の人出がある「河津桜まつり」なので、混雑は避けられませんよね。
車でアクセスするときに、気になるのが駐車場の混雑状況。どこも満車でグルグルと探し回る時間はもったいないと思います。これを避けるために、駐車場はあらかじめ決めておきましょう。
駐車場探しで迷わないようにマップ公開
第29回 河津桜まつりの公式お花見マップでは駐車場がわかりづらいので、加工して自分用につくった駐車場マップを公開します。あくまでも個人仕様です。スマホの画面では、ピンチアウトで拡大できます。
駐車場インフォメーション(普通車)
【日中】
8時30分~17時 1台/700円
有料駐車場は、実行委員会が運営している場所(マップ内レッドP)と、民間運営の場所(マップ内オレンジP)があります。民間駐車場は料金に幅があるので、確認してから利用しましょう。
【夜間】
2月20日~3月3日 18時~21時 1台/200円
夜桜見学用の駐車場(マップ内のピンク枠P)2ヵ所は、河津町内に宿泊する方は駐車料金無料です。宿で券がもらえます。
【無料駐車場】
数カ所あり(マップ内ブルーP)
たとえば、河津浜駐車場は公式発表では約70台←こんなに入るかな? 海水浴場の駐車場なので、メイン会場まで徒歩30分くらいかかります。河津駅まで約1km。河津川沿いを河津桜を見ながら歩けるので、お花見ウォーキングとして楽しみましょう。※夏は有料ですよ。
大型車の駐車場情報は省略しています。また、車椅子ご利用の方の駐車場(身障者割引制度はない)もあります。
トイレは行けるときに行くこと
トイレは仮設・常設トイレが何カ所かありますが、寒いと混雑するうえ数に限りがあるので、早めに済ませておきましょう。利用したトイレは比較的にきれいでした。
夜桜ライトアップ
河津桜まつりで人気のイベントは夜桜ライトアップですね。ライトアップされる場所は、マップ内の黄色い円で囲った辺りです。
【期間】2月20日~3月3日 18時~21時(2019)
河津駅前の館橋より下流のライトアップ、峰温泉豊泉橋(ほうせんばし)~踊り子温泉会館裏のライトアップ、ループ橋下ライトアップ、名木のライトアップがあります。
いつもの駐車場とお花見散策コース!《猫長流》
わが家が使う《猫長ブログ流》の駐車場は、中心会場からは遠いです。お祭りの賑わいや会場への近さを優先する方には向いていませんので、この記事部分は飛ばして読んでください。
混雑を避けて使っている駐車場は、上に掲載している「駐車場マップ」の上側にあります。一番北側の橋「峰小橋」の西岸、「消防署横の駐車場」です。実行委員会が運営している駐車場で普通車1台700円。駐車料金は前払いで、領収と一緒に「お花見マップ」をくれます。
中心会場からは距離があるので敬遠されるのか、比較的空いている確立が高いです。駅前の道路は渋滞するので、アクセスは裏からがオススメ。
北側の駐車場を選んだ理由は、駅や会場中心地から離れているので、遊歩道が混み合っていないから。のんびり散策しながら、桜の写真や動画を撮ったり、河原に降りて休んだりできるのがお気に入り。ただし、歩きます。ウォーキングです。
「峰小橋」から川の西側遊歩道を南下して、「かわづいでゆ橋」まで約6分。ここからは夜間ライトアップされる河津桜トンネルを堪能しながら、さらに7分くらい南下すれば“足湯処”があり、一度トイレを済ませてから「豊泉橋」に到着。
この「豊泉橋」を渡って、案内に沿ってチョロチョロって細い路地を歩けば「河津桜原木」に到着します。原木のある場所では、車の往来があるので、車道に飛び出さないようにしましょう。
さらに南下していくと「かじやの桜」。このあたりは河津桜観光交流館などあり、大型バスなどの駐車場もあるので混雑します。菜の花ロードでは足湯も楽しめるので、ハンドタオルを忘れずに。
駐車場へ戻る際は、川の東岸をひたすら北上。屋台や露店が出ていて、人も多いですが、地元の野菜やワサビなども買いながら楽しめます。
以上、《猫長ブログ流》の定番コースです。
公式サイトには、混雑時のオススメ駐車場として次のように書かれています。
会場周辺の駐車場は見頃時大変混雑しますので、河津バガテル公園の駐車場(250台)もご利用ください。期間中は毎日有料シャトルバスが運行されています。~公式ホームページより
河津バガテル公園の駐車場については、賛否の意見があるようなのでレビューを検索してみてくださいね。
土日は混雑と渋滞は避けられないの?
例年、河津桜が見頃になった土日は、朝早くから渋滞がはじまり、町や桜並木も人混みで賑わいます。平日なら空いているかと思いきや、やはり見頃の時期は混んでいる状況です。
渋滞を回避する抜け道はない?
河津町駅前から伸びる道路は渋滞します。駐車場待ちなども合わさって土日は覚悟が必要ですね。駅とメイン会場周辺を避けた道を考えましょう。
海沿いの国道135号線は夏休みや土日に渋滞する有名な道。回避する抜け道はないし、あっても狭くて危険な道がほとんど。
国道414号で天城越えの中伊豆ルートも、時期によって混みますが、こちらのほうが比較的アクセスしやすいと感じています。
とにかく、渋滞を回避する道がないとすれば、時間帯をずらしたアクセスをするしかありません。例年、朝の9時頃には渋滞し始めるようなので、駐車場がオープンする8時30分には余裕で到着しておくような早朝アクセスがオススメです。
中には「道の駅マリンタウン伊東」に前日入りして車中泊。早朝に河津町を目指す方もいるようです。とにかく運転する人は大変ですね。
時間帯を選んだりして渋滞予測がマップで確認できます。
車でのアクセスは降雪にも注意!チェーンが必要??
2019年2月の長期予報では、気温は上がり気味とされていますが、油断は大敵。過去にも2月の豪雪で箱根が大変なことになった記憶も新しいところ。
昨年のことですが、2018年2月22日には積雪で、伊豆スカイライン全線や箱根スカイラインもチェーン必須の通行規制でした。その翌日には規制解除されましたが、なんと春分の日の3月21日には大雪で、再び通行規制から遂には通行止めになりました。
ちょうどこの時期に宿泊予約していたので、車で行けるかどうかハラハラしていました。
道路状況や通行規制は、ここでチェック
もし積雪などが心配な場合は、静岡県道路公社の通行規制情報(下リンク)をチェックすることをオススメします。伊豆・箱根スカイラインのライブカメラも見ることができます。安全第一で!
河津桜まつり2019の見頃と概要
2019年(平成31年)「河津桜まつり」の開催は2月10日(日)〜3月10日(日)まで。例年の見頃は2月中旬から下旬にかけてなので、2月23日(土)・24日(日)あたりが混雑のピークですね。
開花予測発表!河津川沿い桜並木の見頃とよばれる7分咲きは2月20日頃だそうです。
〜静岡県伊豆農業研究センターによる開花予測
伊豆半島の道路混雑情報は上に掲載しています。ぜひ参考に!
河津桜まつり2019開花状況をチェック
開花状況は、2月10日から河津桜まつりホームページ(リンク)で毎日更新されます。こまめにチェックして見頃のタイミングを計るのが最善策だと思います。
また、電話でも情報提供されていて、私も1月に電話しましたが、開花間近にならなければ結局わからないようです。
電話番号 : 0558-34-1560
1~3月は24時間自動音声
2月10日~3月10日は毎日更新
まとめ
伊豆半島は、土日は渋滞が発生するので有名。それなのに、早朝アクセスの苦労をしてもこの「河津桜」を見たいと思うのには理由があります。
河津桜原木をはじめ、堤防土手の桜も高齢化が進んでいて、改定された河川法では、枯れても新たな桜を土手に植えることができないとのこと。
近い将来には一変してしまうかも知れない、河津町の絶景なんです。アクセスや駐車場探しで大変かも知れませんが、ぜひ一度は体感してみてくださいね。
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