花火の街「大曲(おおまがり)」に秋田新幹線こまちを利用して行く時に、よく聞かれるのが「モバイルSuicaや交通系ICカードは使えますか?」という質問。えきねっとで予約してチケットの種類を選ぶ時に迷いますね。
【質問のこたえ】
秋田県大仙市の大曲駅の改札は、新幹線eチケット対応。モバイルSuicaを紐付ければ、チケットレスでスマホをかざすだけで利用できます。
ただし現時点では、秋田の在来線ではSuicaは交通系ICカードとして使えません。
今回の記事は、大曲の花火大会の日に先だって、初めて新幹線eチケットを利用した様子を写真でレポートします。[新幹線eチケットで行く大曲の花火]スタート!
秋田新幹線こまちで大曲駅に到着
秋田県大仙市「大曲」駅での新幹線eチケット初体験&駅紹介の写真レポートをどうぞ!
東京方面からは12番線ホームに到着します。
新幹線ホームはけっこう狭いです。
出口の表示に従ってホームを進みます。うぅ、ホーム狭い〜。
新幹線の改札があります。在来線のホームに出ます。
ここで「新幹線eチケット」なら改札にかざすだけ。私はスマホのモバイルSuicaに紐付けていたので、この改札でスマホをかざすだけでOK! ※Suicaとスマホの紐付けについてはこちらで。
新幹線の改札を出たら右へ。
在来線ホーム経由で先のエスカレーターを上ります。
エスカレーターを上ったら左へ。出口の表示を目指せば、迷いません。
突き当たり右手に改札があります。
この改札でもスマホをかざすだけで通れます。
改札を抜けると左手に「みどりの窓口」&「KIOSK」あり。
左手先の階段を下って駅を出ます。
ようこそ大仙市へ─「大曲の花火」のでっかい垂れ幕ポスターに感激!
秋田県大仙市「大曲(おおまがり)」駅の外観です。
花火の告知とオブジェがお出迎え!
駅前のこぢんまりしたロータリーには数台のタクシーが。
秋田県の観光案内の看板も。
ロータリーの先に「花火通り商店街」のアーチがあります。大曲の花火会場にはこの商店街を抜けていきます。
花火当日はとんでもない人出(以前は一晩で80万人が押し寄せました)があるので、流れに乗れば会場に着きます。
ちなみに、改札を出たところにあるコインロッカーがありますが数は少ないので、花火当日は使えませんね。
帰りも改札はスマホをかざすだけ!
大曲駅のみどりの窓口には新幹線の指定席券売機2台と、小さなKIOSKがあります。
帰りは、改札の表示に従って進むだけで大丈夫。来たときと同じで、駅の改札と新幹線の改札の2カ所でスマホをかざします。
花火当日はJRの乗車整理が行われます。
利用する路線によって入り口が臨時変更になっていますのでご注意ください。
秋田新幹線こまち乗車の入り口も変更されています。
下記のPDFにて予め並びを確認しておきましょう。
帰りの際のJR乗り場案内(公式PDF)
一見Suicaが在来線でも使えそうに見えますが、新幹線利用者だけの機能で、「新幹線eチケット」や「タッチでGo!新幹線」に対応しています。秋田の在来線ではSuicaは交通系ICカードとして使えないので注意です。
駅の改札を入ったら左に。突き当たりのエスカレーターを下ります。
エスカレーターで下った在来線のホームを進みます。
ホーム中程の左手に「新幹線の改札」があります。秋田新幹線11・12番ホームだ!
この新幹線改札でもeチケットをスマホをかざして通過できます。
改札を入ったところに、新幹線eチケットの座席表発行機が1台あります。
eチケットは座席番号をスマホの画面で確認できるので必要ありませんが、紙の座席表が欲しい方はここでプリントアウトできます。
新幹線ホームは、やっぱりけっこう狭いです。
飲み物の自販機と小さな待合室がありますが、売店やトイレはありませんので注意しましょう。
東京方面は11番線、秋田方面は12番線ホームで、大曲駅でスイッチバックして逆方向に動き出します。
新幹線の発車メロディは、「大曲の花火」のオープニング曲の津雲 優さんの「夢の空」。
花火の街から帰るときはいつも、大曲の花火の夜空が恋しくなります。
秋田・岩手・青森でSuicaが使えるようになります
2023年5月27日(土)始発からSuica改札がスタートします!ただしSUICAが利用できる区間は限定的で、大曲駅や秋田駅など在来線での利用はできません。
新幹線eチケットとは?登録と利用の仕方
JR東日本の「新幹線eチケットサービス」の登録方法や使い方をこちらの記事で紹介しています。まだ利用していない方や興味がある方は初めて見てください。便利です!↓
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