写真提供:熱海市
首都圏からほどよく近い温泉リゾート地「熱海」で、1年を通して季節ごとの花火大会が開催されているのをご存知ですか。
今年2019年は、7/13〜9/1まで海水浴場となる熱海サンビーチ。夏を満喫する人々で賑わう海岸の目前に、降り注ぐような大輪を咲かせる臨場感あふれる花火大会です。
日程が発表された「熱海海上花火大会 2019」夏&秋の情報を整理しておきました。まだ確定していない部分もありますが、宿泊予約や夏休みの計画のお役に立てれば…。
目 次
熱海海上花火大会 2019の夏&秋の開催日は?
夏の熱海は、海水浴客で賑わうサンビーチの白い砂浜と青い海、ヤシの並木通り、立ち並ぶリゾートホテル…という海外高級リゾートを想わせる雰囲気でいっぱい。
幻想的な夜のビーチのライトアップなど、ファミリーからカップルまで楽しめるリゾートです。
この熱海の7月から9月にかけて人気を呼んでいるイベントが「熱海海上花火大会」。2019年の夏と秋の花火大会は全8回おこなわれます。
7月26日(金)
7月30日(火)
8月 5日(月)
8月 8日(木)
8月18日(日)
8月23日(金)
8月30日(金)
9月16日(月/祝)
熱海海上花火大会の魅力は大迫力の音響効果?
熱海海上花火大会は、花火の音響効果の迫力で高い評価を受けている人気の花火大会です。
熱海の地形は湾を3面から山が囲むような「すり鉢状」なので、街全体がまるでスタジアムのように反響音で包まれる環境。ほかの花火大会とは違った大迫力の臨場感が体の芯まで響き渡ります。
熱海駅から海岸まで、夏のリゾート地を楽しみながら歩いても良し。特設される観覧席やサンビーチの砂浜で観覧するスタイルも良し。首都圏からのアクセスの良さもプラスのポイントですね。
熱海海上花火大会-2019-夏&秋の大会概要
熱海海上花火大会2019 夏&秋の概要を整理してまとめました。
大会名称 | 熱海海上花火大会 (夏・秋) |
2019年 夏〜秋 開催日 | 7月26日(金) 7月30日(火) 8月 5日(月)※熱海市観光協会主催 8月 8日(木) 8月18日(日) 8月23日(金) 8月30日(金) 9月16日(月/祝) |
時間 | 20:20〜20:50(雨天決行) 9/16は20:20〜20:45 |
打上場所 | 熱海湾(熱海港・岸壁~海釣り施設) |
打上玉数 | 約5,000発 9/16は約3,000発 |
宿泊者限定 無料観覧席 | 組合加盟宿泊施設の宿泊者限定 宿泊施設で入場券兼用の エアクッション配布(会場へ持参) ※椅子なし 観覧場所:渚親水公園第3工区一部 |
有料観覧席 | 運営委員会より詳細未発表のため 掲載は2018年の参考情報です。 定員:1,600名 料金:前売り・当日 1,000円/枚 ※4歳以上有料 ※椅子なし 観覧場所:親水公園レインボーデッキ第2工区一部 詳細は熱海市観光協会で確認 |
アクセス | 熱海駅から サンビーチまでは徒歩約15分 親水公園あたりまで徒歩約20分 |
駐車場 | ・市営東駐車場320台 ・市営親水公園1・2駐車場145台 市営P駐車料金:30分100円 市営駐車場MAPはこちら ※市営駐車場は大変混雑します ※終了後、歩行者優先のため会場周辺駐車場は出庫規制あり |
トイレ | 公衆トイレ ※観覧席内にトイレなし |
車椅子での 観覧スペース | 7月・8月の花火大会のみ 車椅子専用の観覧スペースあり 場所:親水公園第一工区内 サンビーチ寄り、ジョナサン前 |
参考:熱海市観光協会 公式サイト
花火観賞できるエリアはどこ?
熱海サンビーチ
夏は人で賑わう海水浴場の白い砂浜ビーチ。
夜は幻想的なライトアップも!
熱海駅から徒歩15分程度で行き帰りに便利
砂浜や遊歩道の目前に花火が開花します。
親水公園
JR熱海駅より熱海港方面行きバスにて約10分→銀座または親水公園下車
熱海駅から徒歩で約20分くらい
7・8・9月の花火大会は宿泊者専用観覧席と有料観覧席が設置されます。
メッセージ花火って何?誰でも参加できるの?
メッセージ花火とは、打上げ前にメッセージを読み上げてくれる花火。プロポーズとかサプライズとか…使い方次第で記憶に残るイベントにできそうですね。
熱海温泉ホテル旅館協同組合主催の花火大会(8/5・8/18以外)は、有料でメッセージ花火を打ち上げることができます。
各開催日、先着5名/10,000円。受付は開催日の1ヶ月前まで。熱海温泉ホテル旅館協同組合加盟宿にご宿泊の方限定です。
詳細および申し込みは
熱海温泉ホテル旅館協同組合
TEL.0557-81-5141
8/5・8/18のメッセージ花火は熱海市観光協会までお問合せください。
客室から花火が見える宿はどこ?
夏の熱海は海水浴客も含めて混雑しますので、宿の予約は早めがオススメです。
熱海には、ファミリー向けからカップル向け、老舗ホテルから高級宿まで、いろんなタイプのホテル・旅館がたくさんあるので選べますね。
協同組合加盟施設に宿泊すれば無料観覧席も利用できるので、家族構成やスタイルに合わせた宿を探してみてはいかがでしょうか。
→熱海温泉お宿ナビ(リンク)
熱海温泉ホテル旅館協同組合公式ナビをリンクしていますので活用ください。
春の記事でも紹介した“花火が見える宿3選”は↓
ホテルミクラスHPリンク→
サンビーチ前、目の前が打ち上げ会場という花火観覧に人気の高い家族向けリゾートホテル。露天風呂からも花火鑑賞できてコスパの良さも人気。
熱海後楽園ホテルHPリンク→
全室オーシャンビューの高層ホテル。客室からの絶景や、目の前で打ち上がる大迫力の花火の臨場感も評判。宿泊予約は早めがオススメ。
星野リゾート リゾナーレ熱海HPリンク→
会場から少し離れた高台から見下ろすので、熱海湾の海面に映り込む花火も楽しめますね。全客室・レストラン・大浴場からも花火観賞可能。
夏の大会で花火観覧クルーズはあるの?
船上から熱海の夜景をバックにした花火大会が楽しめる「花火観覧クルーズ」はこのイベントならではの迫力体験。
熱海の海上から花火を観覧するクルーズプランは民間でも実施。観光協会からの公式情報は現時点ではまだ発表されていないようです。
熱海市観光協会のホームページ→で確認してみてください。また民間のクルーズも検索で。
まとめ
夏の熱海はまさに南国ビーチリゾート。海と空いっぱいに大輪を咲かせる花火たち…目の前に打ち上がる大迫力のスターマインや、フィナーレの大空中ナイアガラも楽しみですね。
日帰り海水浴の帰りにサンビーチから観るか、宿泊して観覧席で観るか、楽しみ方はいろいろ。降り注ぐような迫力ある熱海の花火大会は、忘れられない思い出になるのではないでしょうか。